なぜ、アパレル・衣料では、企画中のデザインと会員の名簿が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、アパレル・衣料の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

アパレル・衣料で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、アパレル・衣料でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜアパレル・衣料の企画と名簿は外へ広がるのか?作る側と売る側で、別々に持つ形

「このデザイン、工場に先に送っておいて。」

売る前の絵は、作る相手に渡さないと形になりません。

渡す相手は、季節ごとに変わります。

売り場では、別に会員の名簿が育ちます。

作る側と売る側で、持っているものが違います。

なぜ、アパレル・衣料では、企画中のデザインと会員の名簿が外へ広がってしまうのですか?

作る相手と、売る相手が別だからです。

アパレル・衣料が預かっているのは、二種類あります。

一つは、まだ世に出ていない企画の中身です。

もう一つは、買ってくださった方の名簿です。

前者は工場へ、後者は売り場に集まります。

置き場も、見る人も、重なりません。

アパレル・衣料では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

アパレル・衣料の六つの受け渡し 1 企画の絵と仕様を まとめる 2 ★広がりやすい 工場へ渡して作っ てもらう 3 入荷を数えて台帳 に入れる 4 売り場と通販で売 5 ★広がりやすい 買った方の名簿に 足す 6 返品と問い合わせ に応える
図1 アパレル・衣料で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、企画の絵と仕様をまとめる。

二つ目、工場へ渡して作ってもらう。

三つ目、入荷を数えて台帳に入れる。

四つ目、売り場と通販で売る。

五つ目、買った方の名簿に足す。

六つ目、返品と問い合わせに応える。

外へ広がりやすいのは、二つつ目と五つつ目です。

二つ目では、出す前の絵が外の工場へ渡ります。

五つ目では、買った方の名前と住所がたまり続けます。

どちらも、服を作って届けるためにやっていることです。

なぜ「工場へ渡すところ」で決めておくと効くのですか?

出す前の絵は、出たあと取り返せないからです。

企画の絵は、売り出す日まで外に出したくないものです。

けれど、作るには先に渡すしかありません。

渡した先では、別の会社の仕事にも使われます。

同じ工場に、競い合う会社の仕事も入ります。

渡すときに決めないと、あとでは決められません。

1.なぜ、出す前の絵が先に出るのですか?

作るほうが、売るより先だからです。

服は、作るのに何か月もかかります。

売り出す日から逆に数えると、渡す日は早くなります。

そのころ、まだ広告も出していません。

世に出ていないものを、外へ渡すことになります。

渡した先で、どこまで見られるかは見えません。

2.なぜ、会員の名簿は減らないのですか?

買ってくださった方が、増える一方だからです。

一度買った方の記録は、次のご案内のために残します。

ご案内を送るには、宛先が要ります。

送らない方の宛先も、消す決まりがなければ残ります。

年に一度の方も、十年前の方も、同じ名簿にいます。

どこまでが生きている名簿かは、数えていません。

3.なぜ、売り場ごとに控えができるのですか?

その場で足すほうが、早いからです。

会員のお申し込みは、売り場で受けます。

紙に書いていただくことも、まだあります。

本部へ送るまでのあいだ、売り場に置かれます。

送ったあとも、控えが残ることがあります。

残った控えは、誰も数えていません。

4.なぜ、工場の原価まで関わるのですか?

原価は、相手の会社の中身だからです。

いくらで作れるかは、工場の力の中身です。

こちらの見積書には、その数が並びます。

見積書は、社内で何人もの手を渡ります。

別の工場の目に触れると、次の交渉が変わります。

預かっているのは、こちらの数ではありません。

作る側と売る側で、別々の物を持っている 企画の絵と仕様 工場へ渡した図 売り場の申込書 通販の名簿 作る手と売る手が、別々に持つ 出るのは服ではなく、出す前の絵と宛先
図2 作る側と売る側で、別々の物を持っている

四つとも、同じ一つの商品にひもづいています。

持っている人が違うので、まとめて閉じられません。

閉じられないものは、どこから出たかも分かりません。

アパレル・衣料の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これはアパレル・衣料で起きるのですか?

作るのを外に頼むからです。

自分の手だけで作れる量には限りがあります。外に頼むから、出す前の絵も外へ渡ります。

Q2.なぜ、渡す前に決めておくと効くのですか?

渡したあとは、返してもらえないからです。

渡す前なら、渡す相手も渡す中身も選べます。渡したあとに決めても、すでに出たものには届きません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

渡さないと、服ができないからです。

作る相手に絵を見せずに、服はできません。渡した人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、名簿のほうが危ないのですか?

買った方の暮らしが見えるからです。

何をいつ買ったかが並ぶと、体つきも好みも読めます。服の記録は、その方の記録でもあります。

Q5.なぜ、通販だけの話ではないのですか?

売り場でも、同じ名簿が育つからです。

画面でのお申し込みも紙でのお申し込みも、行き着く先は同じ名簿です。入口の数だけ控えができます。

まとめ

アパレル・衣料の情報が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

作る相手と売る相手が別、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、渡し方と持ち方を先に決めることになります。

決める場所は、工場へ渡すところと、名簿に足すところです。

どちらも、売り場を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

アパレル・衣料では、決める場所は二つです。

どちらも、アパレル・衣料の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

小売や卸など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。