なぜ、パン・洋菓子製造では、予約の名簿とレシピが外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、パン・洋菓子製造の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

パン・洋菓子製造で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、パン・洋菓子製造でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜパン・洋菓子製造の予約名簿は外へ広がるのか?朝の仕込みに間に合わせる形

「明日の予約、紙に書き出しておいて。」

厨房では、画面より紙のほうが早く見られます。

書き出した紙には、お名前と電話番号が並びます。

その紙は、焼き終わってもそのままです。

翌朝には、また新しい紙が出ます。

なぜ、パン・洋菓子製造では、予約の名簿とレシピが外へ広がってしまうのですか?

厨房では、紙のほうが早いからです。

パン・洋菓子製造が預かっているのは、材料だけではありません。

ご予約の名前、電話番号、渡す日、それに贈り先も預かります。

この四つは、朝の仕込みまでに手元に要ります。

手元に置くために、紙に書き出します。

書き出した紙は、粉と一緒に厨房に残ります。

パン・洋菓子製造では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

パン・洋菓子製造の六つの受け渡し 1 ご予約とご注文を 受ける 2 ★広がりやすい 翌日ぶんを紙に書 き出す 3 材料を発注して仕 込む 4 焼いて仕上げる 5 ★広がりやすい お渡しして受け取 6 月末に仕入れと売 上をまとめる
図1 パン・洋菓子製造で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、ご予約とご注文を受ける。

二つ目、翌日ぶんを紙に書き出す。

三つ目、材料を発注して仕込む。

四つ目、焼いて仕上げる。

五つ目、お渡しして受け取る。

六つ目、月末に仕入れと売上をまとめる。

外へ広がりやすいのは、二つつ目と五つつ目です。

二つ目では、名簿が紙になって厨房に置かれます。

五つ目では、渡し違いを防ぐため、名前を読み上げます。

どちらも、間違えずにお渡しするためにやっていることです。

なぜ「紙に書き出すところ」で決めておくと効くのですか?

紙は、置き場が決まっていないからです。

画面の名簿には、開ける人の決まりがあります。

紙になった時点で、その決まりは効きません。

厨房には、その日だけ入る方もいます。

紙は、粉やクリームで汚れて捨てられます。

どこへ捨てたかは、覚えていません。

1.なぜ、厨房で紙を使うのですか?

手が濡れていても読めるからです。

仕込みのあいだ、手は粉と生地で汚れています。

画面はさわれません。

壁に貼った紙なら、目だけで読めます。

読めることが、間違えないことにつながります。

だから、紙が残り続けます。

2.なぜ、贈り先の情報まで預かるのですか?

お届けする先が、買った方と違うからです。

お祝いのお菓子は、贈り物になります。

贈る方と、受け取る方は別です。

両方のお名前と連絡先を伺います。

受け取る方は、当店をご存じないこともあります。

ご存じない方の情報を、当店が持つことになります。

3.なぜ、レシピが外へ広がるのですか?

作る人と一緒に、動くからです。

配合は、その店の値打ちそのものです。

覚えるために、手元に写す方がいます。

写したものは、その人の持ち物になります。

職人さんは、店を移ることがあります。

移るときに返す決まりは、ないことが多いです。

4.なぜ、売り場の記録もたまるのですか?

次の仕込みの数を、決めるからです。

何が何時に売り切れたかを、書き留めます。

その数から、翌日の仕込みを決めます。

続けて見ないと、季節の波が読めません。

だから、何年ぶんも残します。

残したものを、いつ消すかは決めていません。

同じご予約が、四つの場所に載る 受付の控え 厨房に貼った紙 お渡しの一覧 月末の売上表 朝の仕込みに間に合わせる 残るのはお菓子ではなく、書き出した紙
図2 同じご予約が、四つの場所に載る

四つとも、同じ一つのご予約のことです。

書き出すたびに、置き場が一つ増えます。

増えた置き場は、まとめて片づけられません。

パン・洋菓子製造の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これはパン・洋菓子製造で起きるのですか?

作る場所と売る場所が近いからです。

受けたご注文が、その日のうちに厨房へ回ります。回すために、その場で写す形になります。

Q2.なぜ、書き出す前に決めておくと効くのですか?

紙になった枚数は、数えられないからです。

書き出す前なら、どこまで書くかを決められます。書き出したあとは、何枚あるかも分かりません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

紙のほうが、間違えにくいからです。

手が汚れたまま読めるのは紙だけです。貼った人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、贈り先の情報が重いのですか?

受け取る方に、お尋ねしていないからです。

ご本人ではなく、贈る方から伺った情報です。伺っていない方の情報ほど、扱いが難しくなります。

Q5.なぜ、捨てるところまで話になるのですか?

厨房のごみは、外に広がるからです。

汚れた紙は、その日のごみに混ざります。書いてある内容までは、誰も見ていません。

まとめ

パン・洋菓子製造の名簿が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

朝の仕込みに間に合わせる、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、書き出し方のほうを先に決めることになります。

決める場所は、紙に書き出すところと、お渡しのところです。

どちらも、仕込みを止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

パン・洋菓子製造では、決める場所は二つです。

どちらも、パン・洋菓子製造の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

飲食やお弁当など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。