なぜ、弁護士事務所では、預かった証拠と相談の中身が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、弁護士事務所の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

弁護士事務所で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、弁護士事務所でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜ弁護士事務所の預かり資料は外へ広がるのか?他人の秘密が、そのまま商いの元になる形

「この資料、まとめて送ってください。」

依頼者の手元にある物を、ぜんぶ預かります。

写真も、やりとりの控えも、通帳の写しもあります。

相手方にも、裁判所にも、写しを出します。

一つの事件で、写しの数は数十になります。

なぜ、弁護士事務所では、預かった証拠と相談の中身が外へ広がってしまうのですか?

預かるものが、はじめから他人の秘密だからです。

弁護士事務所が預かっているのは、書類だけではありません。

誰と誰が争っているか、それ自体が秘密です。

相談に来られたという事実も、外に出せません。

けれど、進めるには相手方へ写しを出します。

出さなければ、事件が動きません。

弁護士事務所では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

弁護士事務所の六つの受け渡し 1 ご相談を伺って記 録する 2 ★広がりやすい 証拠をお預かりし て整える 3 見立てと進め方を 決める 4 書面を作って出す 5 ★広がりやすい 相手方や裁判所と やりとりする 6 終わったあとも記 録を保つ
図1 弁護士事務所で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、ご相談を伺って記録する。

二つ目、証拠をお預かりして整える。

三つ目、見立てと進め方を決める。

四つ目、書面を作って出す。

五つ目、相手方や裁判所とやりとりする。

六つ目、終わったあとも記録を保つ。

外へ広がりやすいのは、二つつ目と五つつ目です。

二つ目では、依頼者の手元の物がまとめて集まります。

五つ目では、その一部が相手方へ渡ります。

どちらも、事件を進めるためにやっていることです。

なぜ「証拠をお預かりするところ」で決めておくと効くのですか?

そこで、預かる量がいちばん増えるからです。

どれが使えるかは、見てみないと分かりません。

だから、はじめは多めにお預かりします。

使わなかった物も、手元に残ります。

残った物は、返すか消すかを決めていません。

決めていないものは、そのまま置かれます。

1.なぜ、使わない資料まで預かるのですか?

見てみないと、使えるか分からないからです。

依頼者は、何が効くかをご存じありません。

だから、手元の物をまとめてお持ちになります。

こちらも、はじめは断りません。

断ると、大事な一枚が抜けることがあります。

結果として、使わない物が多く残ります。

2.なぜ、相手方にも渡ることになるのですか?

見せないと、争いが決まらないからです。

言い分だけでは、話は決まりません。

元になった物を出して、はじめて通ります。

出した物は、相手方の手元に残ります。

相手方が誰に見せるかは、こちらでは決められません。

決められないところへ、必ず出すことになります。

3.なぜ、終わったあとも消せないのですか?

あとから問われることがあるからです。

終わった事件が、蒸し返されることがあります。

そのとき、記録がなければ答えられません。

だから、長く置いておきます。

置き場は、事務所の棚と手元の端末です。

何年ぶんあるかは、数えていないことが多いです。

4.なぜ、相談だけの方の記録も残るのですか?

受けるかどうかを、確かめる必要があるからです。

同じ争いの反対側から、別の依頼が来ることがあります。

受けてよいかは、前の相談を見ないと分かりません。

だから、受けなかった相談も記録します。

その方は、依頼者ではありません。

依頼者でない方の記録が、残り続けます。

同じ一件が、四つの手元に載る 依頼者からの預かり 事務所の記録 相手方へ出した写し 裁判所に出した写し 見せないと、争いが決まらない 出るのは書類ではなく、他人の秘密
図2 同じ一件が、四つの手元に載る

四つとも、同じ一つの争いのことです。

出す先が決まっているので、止めることはできません。

止められないなら、出す前に決めるしかありません。

弁護士事務所の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これは弁護士事務所で起きるのですか?

秘密そのものを預かるからです。

他の仕事では、秘密は仕事のついでに集まります。ここでは、秘密が仕事の元になります。

Q2.なぜ、預かるところで決めておくと効くのですか?

そこで、量が決まるからです。

預かる前なら、何を預かるかを決められます。預かったあとは、返すか消すかしかありません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

出さないと、事件が進まないからです。

手元に置いたままでは、主張は通りません。出した人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、相談だけの記録が重いのですか?

その方は、依頼者ではないからです。

依頼者なら、進み方をご存じです。相談だけの方は、記録が残っていることもご存じありません。

Q5.なぜ、紙をやめても同じことが起きるのですか?

写しの数が、変わらないからです。

画面で渡しても、開いた先で保存されます。出す先の数だけ、控えができます。

まとめ

弁護士事務所の資料が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

見せないと争いが決まらない、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、預かり方と残し方を先に決めることになります。

決める場所は、お預かりするところと、書面を出すところです。

どちらも、事件を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

弁護士事務所では、決める場所は二つです。

どちらも、弁護士事務所の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

司法書士や行政書士など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。