なぜ、コールセンターでは、お客様との通話の中身が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、コールセンターの受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

コールセンターで何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、コールセンターでなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜコールセンターの通話記録は外へ広がるのか?聞いた話を、全部書き留める形

「さっきのお電話、内容を残しておいて。」

受けた電話は、一件ずつ書き留めます。

書かないと、次にかかってきた時に分かりません。

書いた中身には、お名前も、ご事情も入ります。

一日に何百件も、それが積み上がります。

なぜ、コールセンターでは、お客様との通話の中身が外へ広がってしまうのですか?

聞いた話を、全部書き留めるからです。

コールセンターが預かっているのは、お名前と番号だけではありません。

何にお困りか、何を買われたか、どんなご事情かも預かります。

書かないと、次の担当者が同じことを伺います。

同じことを二度伺うのは、失礼にあたります。

だから、細かく書きます。

コールセンターでは、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

コールセンターの六つの受け渡し 1 応対の型とよくあ る問いを整える 2 ★広がりやすい お電話を受けて用 件を伺う 3 答えを探して段取 りする 4 お答えして対応す 5 ★広がりやすい 記録を残して引き 継ぐ 6 依頼元へ報告する
図1 コールセンターで情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、応対の型とよくある問いを整える。

二つ目、お電話を受けて用件を伺う。

三つ目、答えを探して段取りする。

四つ目、お答えして対応する。

五つ目、記録を残して引き継ぐ。

六つ目、依頼元へ報告する。

外へ広がりやすいのは、二つつ目と五つつ目です。

二つ目では、伺った内容がその場で文字になります。

五つ目では、その文字が依頼元の会社へ渡ります。

どちらも、次に同じことを伺わないためにやっていることです。

なぜ「記録を残すところ」で決めておくと効くのですか?

書いた文字は、そのまま外へ渡るからです。

記録は、社内で読むためだけのものではありません。

依頼元の会社へ、まとめて報告します。

報告に載る文は、書いたそのままです。

書きすぎた分も、そのまま渡ります。

渡ったあとでは、削れません。

1.なぜ、細かく書くことになるのですか?

次の担当者が、同じ人ではないからです。

同じ方から、翌日また電話が来ます。

受けるのは、別の担当者です。

前の話が分からないと、また一から伺います。

二度伺うのは、失礼にあたります。

だから、細かく書きます。

2.なぜ、録音まで残るのですか?

言った言わないが、起きるからです。

電話は、あとに形が残りません。

話が食い違ったとき、確かめる手がありません。

だから、声そのものを残します。

声には、書き留めなかった話も入っています。

何か月ぶん残っているかは、決めていないことがあります。

3.なぜ、依頼元へ渡すことになるのですか?

受けているのが、他社のお客様だからです。

電話をくださるのは、依頼元の会社のお客様です。

当社は、あいだで受けています。

受けた内容は、依頼元へ返します。

返さないと、依頼元は何も分かりません。

返す先が、はじめから決まっています。

4.なぜ、在宅で受けるとさらに広がるのですか?

画面が、家の中にあるからです。

電話は、事務所の外でも受けられます。

受けるには、お客様の記録を開きます。

開いた画面は、家の中にあります。

同居の方の目に入ることもあります。

入ったかどうかは、こちらでは分かりません。

同じ一件が、四つの場所に載る 応対の記録 録音 依頼元への報告 積み上げた集計 次に同じことを伺わないために書く 残るのは声ではなく、書き留めた事情
図2 同じ一件が、四つの場所に載る

四つとも、同じ一本の電話のことです。

残す目的が違うので、置き場も別々です。

四つそろえて消さないかぎり、消えたことになりません。

コールセンターの情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これはコールセンターで起きるのですか?

他社のお客様を、お預かりするからです。

自社のお客様なら、社内で完結します。他社のお客様だから、必ず外へ返します。

Q2.なぜ、書くところで決めると効くのですか?

渡る中身が、そこで決まるからです。

書く前なら、どこまで書くかを決められます。渡したあとでは、削ることができません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

書かないと、次の人が困るからです。

細かく書くほど、次の応対がよくなります。書いた人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、録音が重いのですか?

書いていない話まで入るからです。

書き留めるのは要点だけです。声には、言い間違いも、周りの音も残ります。

Q5.なぜ、在宅だと話が変わるのですか?

会社の外に、画面が出るからです。

事務所なら、入れる人が決まっています。家の中では、誰が近くにいるか分かりません。

まとめ

コールセンターの記録が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

他社のお客様をお預かりする、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、書き方と残し方を先に決めることになります。

決める場所は、記録を残すところと、報告するところです。

どちらも、電話を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

コールセンターでは、決める場所は二つです。

どちらも、コールセンターの仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

人材派遣や保険代理店など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。