なぜ、クリーニングでは、お預かりした衣類とお客様の名簿が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、クリーニングの受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

クリーニングで何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、クリーニングでなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜクリーニングの預かり票は外へ広がるのか?品物と札が、いくつもの手を渡る形

「この札の方、電話番号どこだっけ。」

預かった品には、札が付きます。

札には、番号とお名前が入ります。

品物は、店から工場へ運ばれます。

札は、品物と一緒に外へ広がっていきます。

なぜ、クリーニングでは、お預かりした衣類とお客様の名簿が外へ広がってしまうのですか?

札が、品物と一緒に外へ広がるからです。

クリーニングが預かっているのは、衣類だけではありません。

どなたの物かを示す札も、一緒に預かります。

札がないと、返す先が分かりません。

だから、札は品物から離せません。

品物が動けば、札も動きます。

クリーニングでは、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

クリーニングの六つの受け渡し 1 取り扱いと料金を 決める 2 ★広がりやすい お預かりして札を 付ける 3 ★広がりやすい 仕分けして工場へ 運ぶ 4 洗って仕上げる 5 お渡しして受け取 6 請求して売上をま とめる
図1 クリーニングで情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、取り扱いと料金を決める。

二つ目、お預かりして札を付ける。

三つ目、仕分けして工場へ運ぶ。

四つ目、洗って仕上げる。

五つ目、お渡しして受け取る。

六つ目、請求して売上をまとめる。

外へ広がりやすいのは、二つつ目と三つつ目です。

二つ目では、お名前の入った札が品物に付きます。

三つ目では、その札が店の外へ運ばれます。

どちらも、返し違いを防ぐためにやっていることです。

なぜ「札を付けるところ」で決めておくと効くのですか?

札に書いた分だけ、外へ広がるからです。

札には、返すのに要る分だけを書けば足ります。

けれど、迷わないように多めに書きがちです。

多く書いた札は、そのまま工場へ行きます。

工場では、別の会社の品物も並びます。

並んだ札は、誰の目にも入ります。

1.なぜ、札にお名前を書くのですか?

番号だけでは、間違えるからです。

同じ日に、似た品が何十点も集まります。

番号だけでは、取り違えが起きます。

お名前があれば、その場で気づけます。

だから、名前を書きます。

書いた名前は、品物と一緒に外へ広がります。

2.なぜ、工場が別の場所にあるのですか?

洗う設備が、店には入らないからです。

大きな機械は、店の中に置けません。

何店舗ぶんかを、一か所でまとめて洗います。

だから、品物は店の外へ運ばれます。

運ぶ車には、何百点も載ります。

載っているのは、何百人ぶんかの札です。

3.なぜ、お預かりの記録が残るのですか?

お渡しまで、日数があくからです。

預かってから返すまで、何日もかかります。

そのあいだ、どこにあるかを追う必要があります。

追うために、記録を残します。

返したあと、消す決まりは決めていません。

決めていないものは、そのまま残ります。

4.なぜ、会員の名簿まで増えるのですか?

続けてお使いいただくからです。

季節ごとに、同じ方がお越しになります。

毎回伺うのは、手間になります。

だから、一度伺って名簿に残します。

来られなくなった方も、名簿に残ります。

何年ぶんあるかは、数えていません。

同じ一点が、四つの記録に載る お預かりの控え 品物に付けた札 工場の仕分け表 会員の名簿 品物が動けば、札も動く 外へ広がるのは衣類ではなく、名前の付いた札
図2 同じ一点が、四つの記録に載る

四つとも、同じ一点の品物のことです。

札は品物から離せないので、止められません。

止められないなら、書く中身を決めるしかありません。

クリーニングの情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これはクリーニングで起きるのですか?

品物が、店の外へ広がるからです。

店の中だけで終わる仕事ではありません。洗う設備は工場にあるので、品物は必ず外へ運ばれます。運ぶとき、札も一緒に外へ広がります。

Q2.なぜ、札を付けるところで決めると効くのですか?

書いた分だけが、外へ広がるからです。

書く前なら、どこまで書くかを決められます。付けたあとは、品物と一緒に動いてしまいます。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

札がないと、返せないからです。

取り違えは、お客様にとっていちばん困ることです。書いた人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、工場での扱いが問題になるのですか?

他社の品物と、並ぶからです。

一か所で何店舗ぶんかをまとめて洗います。並んだ札は、そこで働く方や運ぶ方の目に入ります。見た方を数える手立ては、いまのところありません。

Q5.なぜ、古い名簿が危ないのですか?

誰も見ていないからです。

使っている名簿は、宛先が違えば戻ってきて気づきます。何年も開かない名簿は、外に広がっていても気づく手立てがありません。

まとめ

クリーニングの札が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

品物が店の外へ広がる、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、札に書く中身を先に決めることになります。

決める場所は、札を付けるところと、工場へ運ぶところです。

どちらも、お預かりを止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

クリーニングでは、決める場所は二つです。

どちらも、クリーニングの仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

コインランドリーや清掃など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。