なぜ、クリニック・診療所では、患者さんのカルテと保険の記録が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、クリニック・診療所の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

クリニック・診療所で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、クリニック・診療所でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜクリニック・診療所の記録は外へ広がるのか?診るために、外へつなぐ形

「この方、大きな病院へ紹介しましょう。」

紹介するには、これまでの経過を書いて渡します。

検査の結果も、飲んでいるお薬も付けます。

月末には、保険の請求で外へ広がります。

診るためにやっていることが、外へつながっています。

なぜ、クリニック・診療所では、患者さんのカルテと保険の記録が外へ広がってしまうのですか?

診るために、外へつなぐ必要があるからです。

クリニック・診療所が預かっているのは、症状だけではありません。

これまでの病歴、家族のこと、暮らし方も預かります。

そこまで伺わないと、見立てが立ちません。

見立てを外へつなぐとき、その内容も一緒に出ます。

出さないと、次の医療機関で一からになります。

クリニック・診療所では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

クリニック・診療所の六つの受け渡し 1 診療の準備と体制 を整える 2 受付して保険証を 確かめる 3 検査と診察の段取 りをする 4 ★広がりやすい 診察して記録を残 5 会計とお薬のご案 内をする 6 ★広がりやすい 月末に保険の請求 をまとめる
図1 クリニック・診療所で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、診療の準備と体制を整える。

二つ目、受付して保険証を確かめる。

三つ目、検査と診察の段取りをする。

四つ目、診察して記録を残す。

五つ目、会計とお薬のご案内をする。

六つ目、月末に保険の請求をまとめる。

外へ広がりやすいのは、四つつ目と六つつ目です。

四つ目では、暮らし方まで含めた記録ができます。

六つ目では、その一部が保険の側へ渡ります。

どちらも、診るためにやっていることです。

なぜ「診察して記録を残すところ」で決めておくと効くのですか?

そこで、いちばん深い内容が残るからです。

症状だけでは、見立てが立ちません。

お仕事も、ご家族のことも伺います。

伺った内容は、記録に残ります。

残った記録は、紹介のときにそのまま出ます。

出す前に決めないと、そのまま渡ります。

1.なぜ、暮らし方まで伺うのですか?

同じ症状でも、原因が違うからです。

お仕事の内容で、体の使い方が変わります。

ご家族の病歴で、見る所も変わります。

伺わないと、見落とします。

だから、深く伺います。

深く伺った分だけ、記録も深くなります。

2.なぜ、外の医療機関へ渡すのですか?

当院でできることに、限りがあるからです。

設備でできる検査には、限りがあります。

できない検査は、大きな病院へお願いします。

お願いするには、経過を書いて渡します。

渡した先での扱いは、こちらでは決められません。

決められない先へ、必ず渡すことになります。

3.なぜ、保険の側へ渡ることになるのですか?

診療の代金が、そこから出るからです。

窓口でいただくのは、一部だけです。

残りは、保険の側から出ます。

出していただくには、何をしたかを示します。

病名も、処置も、明細に並びます。

毎月、必ず出す一枚です。

4.なぜ、記録を消せないのですか?

後から見返す必要があるからです。

何年も前の記録が、今日の判断を助けます。

同じ症状の繰り返しかどうかも、そこで分かります。

だから、長く置いておきます。

置き場は、院内と、控えの両方です。

何年ぶんあるかは、数えていないことがあります。

同じ患者さんが、四つの記録に載る 受付の控え 診察の記録 紹介の書面 保険への明細 診るために、外へつなぐ 外へ広がるのは症状ではなく、暮らしの中身
図2 同じ患者さんが、四つの記録に載る

四つとも、同じ一人の患者さんのことです。

外へ渡す先が決まっているので、止められません。

止められないなら、渡す前に決めるしかありません。

クリニック・診療所の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これはクリニック・診療所で起きるのですか?

外につながないと、診られないからです。

院内で完結する診療ばかりではありません。つなぐから、記録も外へ広がります。

Q2.なぜ、記録を残すところで決めると効くのですか?

渡る中身が、そこで決まるからです。

書く前なら、どこまで書くかを決められます。渡したあとでは、削ることができません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

書かないと、見落とすからです。

深く伺うほど、見立てが確かになります。書いた人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、病歴の記録が重いのですか?

書き換えられないからです。

住所や電話は変えられます。かかった病気は、あとから変えられません。

Q5.なぜ、古い記録が問題になるのですか?

見返す人が、いないからです。

使っている記録は、間違いがあれば気づきます。何年も開かない記録は、出ていても気づきません。

まとめ

クリニック・診療所の記録が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

診るために外へつなぐ、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、書き方と渡し方を先に決めることになります。

決める場所は、記録を残すところと、保険へ出すところです。

どちらも、診療を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

クリニック・診療所では、決める場所は二つです。

どちらも、クリニック・診療所の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

歯科医院や調剤薬局など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。