なぜ、電気工事では、図面と建物の中の配線が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、電気工事の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

電気工事で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、電気工事でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜ電気工事の図面は外へ広がるのか?建物の中身が、そのまま図になる形

「あの現場の盤の写真、送っておいて。」

現場で困ったとき、写真で相談します。

写っているのは、その建物の中身です。

送り先は、その日つかまる人です。

送った写真は、相手の手元に残ります。

なぜ、電気工事では、図面と建物の中の配線が外へ広がってしまうのですか?

建物の中身が、そのまま図になるからです。

電気工事が預かっているのは、工事の内容だけではありません。

どこに何が通っているか、という建物の中身も預かります。

その図は、直すときに必ず要ります。

だから、何年も残ります。

残った図は、建物の弱い所も示しています。

電気工事では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

電気工事の六つの受け渡し 1 現場を調べて計画 を立てる 2 お見積りとご契約 をいただく 3 資材と職人の段取 りをする 4 ★広がりやすい 工事して記録を残 5 引き渡してあとの 対応をする 6 ★広がりやすい 完了を報告して請 求する
図1 電気工事で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、現場を調べて計画を立てる。

二つ目、お見積りとご契約をいただく。

三つ目、資材と職人の段取りをする。

四つ目、工事して記録を残す。

五つ目、引き渡してあとの対応をする。

六つ目、完了を報告して請求する。

外へ広がりやすいのは、四つつ目と六つつ目です。

四つ目では、現場から写真がそのまま外へ広がります。

六つ目では、完成した図が元請けや施主へ渡ります。

どちらも、工事を通すためにやっていることです。

なぜ「工事して記録を残すところ」で決めておくと効くのですか?

そこで、いちばん多く写真が出るからです。

現場では、判断を急ぐ場面が続きます。

急ぐときは、撮って送るのがいちばん早いです。

送り先は、その日つかまる人になります。

送った写真は、相手の手元に残ります。

残った枚数は、こちらでは数えられません。

1.なぜ、写真で相談することになるのですか?

言葉では、現場が伝わらないからです。

盤の中の配線は、言葉にできません。

撮って見せるほうが、早くて確かです。

だから、その場で撮って送ります。

写真には、建物の中の作りも写ります。

撮った本人は、そこまで見ていません。

2.なぜ、図が何年も残るのですか?

次に直すとき、必ず要るからです。

壁の中は、開けないと見えません。

開けずに直すには、図が要ります。

だから、消さずに置いておきます。

置き場は、事務所と手元の両方です。

何年ぶんあるかは、数えていません。

3.なぜ、元請けにも渡すのですか?

建物ぜんぶを、まとめる人がいるからです。

電気だけで、建物は建ちません。

水道も空調も、同じ建物に入ります。

まとめる元請けに、全部の図が集まります。

集まった図は、そこから先へも渡ります。

渡った先は、こちらでは分かりません。

4.なぜ、住まいの中まで関わるのですか?

電気は、部屋のすべてに通るからです。

どこにどんな部屋があるかが、図で分かります。

どこに何を置いているかも、写真で分かります。

工事のあいだ、家の中に入ります。

撮った写真に、暮らしが写ります。

住んでいる方は、写ったことをご存じありません。

同じ建物が、四つの図と写真に載る 現場調査の記録 施工の図 現場の写真 完了報告の書類 急ぐときは、撮って送るのが早い 外へ広がるのは工事ではなく、建物の中身
図2 同じ建物が、四つの図と写真に載る

四つとも、同じ一つの建物のことです。

急ぐ現場では、渡す先がその都度変わります。

変わる先は、あとから数えられません。

電気工事の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これは電気工事で起きるのですか?

壁の中を、扱う仕事だからです。

見える所だけの仕事ではありません。壁の中や天井裏に何が通っているかを図に残すので、その図がそのまま建物の中身になります。

Q2.なぜ、記録を残すところで決めると効くのですか?

写真の出方が、そこで決まるからです。

撮る前なら、送り先も撮り方も決められます。送ったあとは相手の手元に残り、そこから先へ回ったかどうかも分かりません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

撮って送るのが、いちばん早いからです。

現場を止めれば、その日の職人が空きます。送った人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、図が重いのですか?

建物の弱い所まで分かるからです。

どこに何が通っているかは、直すために欠かせない情報です。同じ情報が、別の使い方もできてしまうところが難しい点です。

Q5.なぜ、住んでいる方の話になるのですか?

ご本人に、伺っていないからです。

工事のご依頼は、元請けや家主から来ることがあります。実際に住んでいる方は、写真が撮られたことも、どこへ送られたかもご存じありません。

まとめ

電気工事の図が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

壁の中を図に残す、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、撮り方と渡し方を先に決めることになります。

決める場所は、現場の記録と、完了の報告のところです。

どちらも、工事を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

電気工事では、決める場所は二つです。

どちらも、電気工事の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

空調設備や水道工事など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。