なぜ、印刷業では、お預かりした原稿と名簿が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、印刷業の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

印刷業で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、印刷業でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜ印刷業の預かり原稿は外へ広がるのか?出る前の中身を、先に受け取る形

「宛名のデータ、お送りしました。」

案内状の印刷には、宛先の一覧が要ります。

何千人ぶんが、一つの表で届きます。

発表前の資料も、印刷の前にお預かりします。

どちらも、世に出る前のものです。

なぜ、印刷業では、お預かりした原稿と名簿が外へ広がってしまうのですか?

出る前の中身を、先に受け取るからです。

印刷業が預かっているのは、紙の注文だけではありません。

宛先の一覧、発表前の資料、社内向けの書類も預かります。

どれも、印刷しないと形になりません。

形にするために、こちらへ渡ります。

渡った先は、外の会社です。

印刷業では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

印刷業の六つの受け渡し 1 ★広がりやすい 仕様を決めてデザ インを起こす 2 お見積りとご発注 をいただく 3 資材と機械の段取 りをする 4 ★広がりやすい 刷って加工し品質 を確かめる 5 納品してあとの直 しに応じる 6 請求して入金を確 かめる
図1 印刷業で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、仕様を決めてデザインを起こす。

二つ目、お見積りとご発注をいただく。

三つ目、資材と機械の段取りをする。

四つ目、刷って加工し品質を確かめる。

五つ目、納品してあとの直しに応じる。

六つ目、請求して入金を確かめる。

外へ広がりやすいのは、一つつ目と四つつ目です。

一つ目では、出る前の原稿と宛先の一覧が届きます。

四つ目では、それが刷り上がって物になります。

どちらも、印刷を仕上げるためにやっていることです。

なぜ「仕様を決めるところ」で決めておくと効くのですか?

そこで、預かる中身が決まるからです。

宛先の一覧は、多いほど扱いが重くなります。

全部でなくても、刷れることがあります。

けれど、いただくときは全部で届きます。

届いたものは、こちらの手元に残ります。

決めるのは、いただく前だけです。

1.なぜ、宛先の一覧まで預かるのですか?

一枚ずつ、宛名が違うからです。

案内状は、お一人ずつ宛名が入ります。

手で書くと、数千枚は終わりません。

だから、一覧をいただいて刷ります。

一覧には、お名前もご住所も並びます。

刷り終わっても、一覧は手元に残ります。

2.なぜ、出る前の資料を受け取るのですか?

発表の日に、間に合わせる必要があるからです。

発表と同時に配る資料があります。

刷るには、日数がかかります。

だから、発表より前にお預かりします。

そのころ、まだ誰も知らない中身です。

知らない中身を、先に読むことになります。

3.なぜ、刷り損じが残るのですか?

色や位置を、合わせる必要があるからです。

本番の前に、試し刷りをします。

何枚か、必ず出ます。

そこには、本番と同じ中身が刷られています。

捨て方を決めていないと、ごみに混ざります。

混ざった紙は、外へ広がっていきます。

4.なぜ、納品したあとも残るのですか?

刷り増しを、頼まれることがあるからです。

足りなくなったときに、追加の話が来ます。

そのとき、元のものがないと刷れません。

だから、消さずに置いておきます。

置き場は、共有の場所と手元の両方です。

何年ぶんあるかは、数えていません。

同じ一件が、四つの形で手元に残る お預かりした原稿 宛先の一覧 試し刷りの紙 納品ぶんの控え 出る前の中身を、先に受け取る 残るのは紙ではなく、出る前の中身と宛先
図2 同じ一件が、四つの形で手元に残る

四つとも、同じ一件の印刷のことです。

紙になったものと、そうでないものが混じります。

混じったままでは、まとめて片づけられません。

印刷業の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これは印刷業で起きるのですか?

外から、中身を預かるからです。

自社の中身を刷る仕事ではありません。他社の中身をお預かりして形にするので、まだ世に出ていないものが手元に来ます。

Q2.なぜ、仕様のところで決めると効くのですか?

預かる中身が、そこで決まるからです。

いただく前なら、どこまでいただくかを決められます。届いたあとにできるのは、返すか消すかだけになります。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

いただかないと、刷れないからです。

宛名も原稿も、なければ印刷は始まりません。受け取った人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、宛先の一覧が重いのですか?

何千人ぶんが、一つの表になるからです。

お一人ぶんなら、ただの一枚の紙です。一覧になると、その団体や会社の全員が、一目で分かる形になります。

Q5.なぜ、試し刷りが問題になるのですか?

本番と、同じ中身だからです。

枚数が少ないだけで、書かれていることは本番と変わりません。捨て方を決めていないと、そのまま外のごみに混ざって出ていきます。

まとめ

印刷業の原稿が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

出る前の中身を先に受け取る、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、預かり方と捨て方を先に決めることになります。

決める場所は、仕様を決めるところと、試し刷りのところです。

どちらも、納期を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

印刷業では、決める場所は二つです。

どちらも、印刷業の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

広告・デザインや看板製作など、近い業種も別に用意します。

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業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。