なぜ、建設・建築・施工では、預かった図面や写真が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、建設・建築・施工の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

建設・建築・施工で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、建設・建築・施工でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜ建設・建築・施工の図面は、社外へ広がるのか?その日いる人へ、その場で渡す仕事の形

「この図面、送っておいて。」

現場は待てないので、手元の端末からそのまま送ります。

送った先は、その日その現場にいた人です。

次の現場では、また別の人へ送ります。

気づくと、同じ図面が誰の手元にあるのか、誰も数えていません。

なぜ、建設・建築・施工では、預かった図面や写真が外へ広がってしまうのですか?

渡す相手が、現場ごとに変わるからです。

建設・建築・施工では、一つの工事に何社も入ります。

元請け、下請け、材料を運ぶ会社、検査に来る人。

顔ぶれは工事ごとに変わります。

変わる相手に、同じ図面を渡していきます。

渡した記録は、渡した人の手元にしか残りません。

建設・建築・施工では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

建設・建築・施工の六つの受け渡し 1 施主から要望と住 所を伺う 2 図面と見積を作る 3 ★広がりやすい 協力会社へ図面を 配る 4 ★広がりやすい 現場で写真と変更 をやりとりする 5 引渡しの書類をま とめる 6 工事のあとも手元 に残す
図1 建設・建築・施工で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、施主から要望と住所を伺う。

二つ目、図面と見積を作る。

三つ目、協力会社へ図面を配る。

四つ目、現場で写真と変更をやりとりする。

五つ目、引渡しの書類をまとめる。

六つ目、工事のあとも手元に残す。

外へ広がりやすいのは、三つ目と四つ目です。

三つ目の配るところで、相手の数がいちばん増えます。

四つ目のやりとりでは、現場の端末から直に出ていきます。

どちらも、工事を進めるためにやっていることです。

なぜ「配るところ」で決めておくと効くのですか?

配ったあとは、こちらの手を離れるからです。

図面は、渡した先で開かれ、印刷され、また誰かへ送られます。

そこから先は、こちらからは見えません。

見えないものは、あとから戻せません。

戻せないなら、渡す前に決めるしかありません。

決められるのは、配るところが最後です。

1.なぜ、図面は口約束のまま渡るのですか?

工事は、紙を待たずに始まるからです。

着工の日は先に決まっています。

図面がそろうのは、その直前です。

相手の会社と交わす取り決めは、事務所で作ります。

事務所に戻るころには、現場は動いています。

先に渡したほうが、工事は止まりません。

2.なぜ、現場の写真がいちばん出やすいのですか?

その場で撮って、その場で送るからです。

現場で手にあるのは、端末だけです。

撮った写真は、そのまま送る形になります。

送り先は、その日連絡が取れる人です。

写真には、施主の家の中や、近所の様子も写ります。

撮った本人は、写り込んだものまでは見ていません。

3.なぜ、工事が終わったあとも残るのですか?

次の工事で、また見ることがあるからです。

同じ施主から、追加の工事の話が来ます。

そのとき、前の図面が要ります。

だから、消さずに置いておきます。

置き場は、その人の端末や、共有の場所です。

何年ぶんが残っているかは、数えていません。

4.なぜ、辞めた人の手元にも残るのですか?

受け取ったのは会社ではなく、人だからです。

図面は、その人の端末に届きました。

会社をやめるとき、返す先がありません。

返す決まりも、作っていないことが多いです。

協力会社の職人さんは、なおさらです。

出入りが多い仕事ほど、残りは広がります。

同じ図面が、四つの手元に別々に残る 元請けの手元 現場の端末 協力会社の手元 施主へ渡した控え その日いる人へ、その場で渡す 広がるのは、悪意ではなく渡し方から
図2 同じ図面が、四つの手元に別々に残る

四つとも、同じ一つの工事の図面です。

渡した先で数が増えることは、渡すときには見えません。

数えていないものは、あとから集められません。

建設・建築・施工の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これは建設・建築・施工で起きるのですか?

一つの工事に、何社も入るからです。

社内だけで終わる仕事なら、渡す相手は増えません。工事は、外の会社に渡さないと進みません。

Q2.なぜ、配る前に決めておくと効くのですか?

配ったあとは、数を数えられないからです。

配る前なら、渡す先も渡し方も一つに決められます。配ったあとに決めても、すでに出たものには届きません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

送る判断が、その場では正しいからです。

現場を止めれば、その日の職人と材料が空きます。送った人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、施主の情報まで関わるのですか?

図面には、住所と間取りが載るからです。

どの部屋に何があるかまで書いてあります。工事のための紙が、そのまま暮らしの記録になっています。

Q5.なぜ、紙をやめても同じことが起きるのですか?

渡す相手の数は、変わらないからです。

画面で渡しても、開いた先で保存されます。置き換えただけでは、手元の数は減りません。

まとめ

建設・建築・施工の情報が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

工事ごとに相手が変わる、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、渡し方のほうを先に決めることになります。

決める場所は、配るところと、現場でやりとりするところです。

どちらも、工事を止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

建設・建築・施工では、決める場所は二つです。

どちらも、建設・建築・施工の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

リフォームや建築設計事務所など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。