なぜ、卸売・商社では、売り先と仕入れ先の値段が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、卸売・商社の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

卸売・商社で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、卸売・商社でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜ卸売・商社の値段は外へ広がるのか?両側の値段を、同時に持つ形

「この見積、先方に転送しておいて。」

仕入れの値段と、売る値段の両方を持っています。

その差が、こちらの取り分です。

どちらか片方でも外に広がれば、差が読めます。

差が読まれると、次の取引が変わります。

なぜ、卸売・商社では、売り先と仕入れ先の値段が外へ広がってしまうのですか?

両側の値段を、同時に持つからです。

卸売・商社が預かっているのは、商品だけではありません。

仕入れ先ごとの値段と、売り先ごとの値段を預かります。

同じ商品でも、相手によって値段が違います。

その一覧は、こちらの商いそのものです。

一覧は、社内で何人もの手を渡ります。

卸売・商社では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

卸売・商社の六つの受け渡し 1 市場を調べて仕入 れ先を選ぶ 2 商談してお見積り を出す 3 ★広がりやすい 発注して物流を手 配する 4 ★広がりやすい ご注文を受けて納 品する 5 返品と苦情に対応 する 6 請求して売掛を消 し込む
図1 卸売・商社で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、市場を調べて仕入れ先を選ぶ。

二つ目、商談してお見積りを出す。

三つ目、発注して物流を手配する。

四つ目、ご注文を受けて納品する。

五つ目、返品と苦情に対応する。

六つ目、請求して売掛を消し込む。

外へ広がりやすいのは、三つつ目と四つつ目です。

三つ目では、仕入れの値段が発注書に並びます。

四つ目では、売る値段が納品書に並びます。

どちらも、商いを回すためにやっていることです。

なぜ「発注するところ」で決めておくと効くのですか?

両側の値段が、そこで並ぶからです。

発注書には、仕入れの値段が入ります。

同じ案件の納品書には、売る値段が入ります。

二つが同じ場所にあると、差が読めます。

読める形にすること自体は、業務に要ります。

決めるのは、置き方を作るときだけです。

1.なぜ、相手ごとに値段が違うのですか?

取引の量と続き方が、違うからです。

多く買ってくださる先は、条件が違います。

長いお付き合いの先も、条件が違います。

だから、同じ商品でも値段が分かれます。

分かれた値段は、一覧になっています。

一覧を見れば、どこが優遇されているか分かります。

2.なぜ、見積を転送することになるのですか?

間に立っているからです。

メーカーとお客様のあいだに入ります。

先方の見積を、そのまま回すことがあります。

そのとき、こちらの取り分が見えることがあります。

見えないように直すのは、手間になります。

急いでいるほど、そのまま回ります。

3.なぜ、在庫の一覧が重いのですか?

取引先の動きが、読めるからです。

どこへ何をどれだけ出したかが並びます。

並べると、その会社の忙しさが読めます。

新しい商品の動きも見えます。

その一覧は、こちらの手元にあります。

見る人の範囲は、決めていないことがあります。

4.なぜ、古い取引の記録も残るのですか?

同じ話が、また来るからです。

何年か前と同じ商談が来ることがあります。

そのとき、前の条件が要ります。

だから、消さずに置いておきます。

取引のなくなった先の記録も残ります。

いつまで置くかは、決めていません。

同じ一つの商いが、四つの記録に載る 仕入れの見積 発注書 納品書 売掛の一覧 両側の値段を、同時に持つ 外へ広がるのは商品ではなく、取り分の差
図2 同じ一つの商いが、四つの記録に載る

四つとも、同じ一つの取引のことです。

両側がそろっているので、差が読めます。

読める形は、業務に要るので減らせません。

卸売・商社の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これは卸売・商社で起きるのですか?

あいだに、立つからです。

作る仕事でも、売るだけの仕事でもありません。両側のあいだに立つから、仕入れと売りの値段を同時に持つことになります。

Q2.なぜ、発注のところで決めると効くのですか?

両側が、そこで並ぶからです。

置き方を作るときなら、誰がどこまで見られるかを決められます。並べたあとは、差がそのまま読めます。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

両側がないと、商いにならないからです。

仕入れの条件も売る条件も、こちらが決める仕事です。両方を持った人が責められる形には、そもそもなっていません。

Q4.なぜ、値段の一覧が重いのですか?

取り分が、そのまま出るからです。

同じ商品の仕入れと売りが並びます。差が知られると、次の交渉から条件が変わります。

Q5.なぜ、在庫の動きが問題になるのですか?

取引先の中身が、読めるからです。

どこへ何をどれだけ出したかが並びます。その会社の忙しさや新しい動きまで、そこから読めてしまいます。

まとめ

卸売・商社の値段が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

両側の値段を同時に持つ、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、置き方と見せ方を先に決めることになります。

決める場所は、発注するところと、見積を回すところです。

どちらも、商いを止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

卸売・商社では、決める場所は二つです。

どちらも、卸売・商社の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

小売・ECや製造・工場など、近い業種も別に用意します。

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業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。