なぜ、酒造・醸造では、仕込みの記録と蔵の菌が外へ広がってしまうのですか?

預かっている情報の側から、酒造・醸造の受け渡しの形を見ています。

この記事は、お客さまの環境を調べたうえでの助言ではありません。

酒造・醸造で何ができるかは、この記事では扱いません。

書いてあるのは、酒造・醸造でなぜ外へ広がるのかという理由だけです。

この記事は当社の型に沿って機械が組んだものです。

なぜ酒造・醸造の記録は外へ広がるのか?年ごとの積み重ねが、値打ちになる形

「去年の仕込み、何度で回しましたか。」

毎年、同じ味を作るには記録が要ります。

温度も、日数も、手を入れた回数も残します。

残した記録は、何十年ぶんにもなります。

その積み重ねが、この蔵の味です。

なぜ、酒造・醸造では、仕込みの記録と蔵の菌が外へ広がってしまうのですか?

年ごとの積み重ねが、値打ちになるからです。

酒造・醸造が預かっているのは、原料だけではありません。

仕込みの温度、日数、手の入れ方の記録を持ちます。

その記録は、何十年ぶんも積み上がります。

積み重ねが、この蔵の味を決めています。

記録が出れば、同じ味が作れます。

酒造・醸造では、預かった情報はどんな順番で手を渡りますか?

六つの受け渡しに分かれます。

酒造・醸造の六つの受け渡し 1 計画を立てて原料 を準備する 2 ★広がりやすい 仕込んで発酵を見 3 製品にして詰める 4 在庫を持って出荷 する 5 販売してお客様に 応える 6 ★広がりやすい 経理と届け出をま とめる
図1 酒造・醸造で情報が手を渡る六つの場面と、外に広がりやすい場面

一つ目、計画を立てて原料を準備する。

二つ目、仕込んで発酵を見る。

三つ目、製品にして詰める。

四つ目、在庫を持って出荷する。

五つ目、販売してお客様に応える。

六つ目、経理と届け出をまとめる。

外へ広がりやすいのは、二つつ目と六つつ目です。

二つ目では、仕込みの記録が日ごとに積み上がります。

六つ目では、造った量が届け出として外へ広がります。

どちらも、造り続けるためにやっていることです。

なぜ「仕込んで発酵を見るところ」で決めておくと効くのですか?

そこで、値打ちのある記録が生まれるからです。

仕込みの記録は、毎日つけます。

つけないと、次の年に同じ味が出せません。

つけた記録は、蔵の中に積み上がります。

置き場を決めていないと、持ち出せます。

決めるのは、つけ始めるときだけです。

1.なぜ、毎日つけることになるのですか?

その日の様子で、手を変えるからです。

温度も、香りも、日ごとに変わります。

変わり方を見て、手の入れ方を決めます。

だから、毎日つけます。

つけた記録が、次の年の元になります。

元になるものは、消せません。

2.なぜ、記録が値打ちになるのですか?

同じ味は、記録からしか出ないからです。

原料の名前は、誰でも調べられます。

どの温度で、どれだけ回したかが違いを生みます。

そこが、この蔵の値打ちです。

記録が出れば、近い味が作れます。

作られても、気づく手立てがありません。

3.なぜ、蔵に人が入るのですか?

見学と点検が、あるからです。

蔵を見に来られる方がいます。

点検の方が入られることもあります。

そのとき、現場の紙や板が目に入ります。

そこには、その日の温度や日数が書かれています。

片づける決まりは、決めていないことがあります。

4.なぜ、届け出で外へ広がるのですか?

造った量を、報告する決まりがあるからです。

どれだけ造ったかは、届け出ることになっています。

出さないという選び方はありません。

出す先が、はじめから決まっています。

報告には、種類ごとの量が並びます。

並びを見れば、蔵の力が分かります。

同じ一年が、四つの記録に載る 仕込みの記録 発酵の日誌 出荷の記録 行政への届け出 年ごとに、積み重ねて味を作る 外へ広がるのは酒ではなく、この蔵の作り方
図2 同じ一年が、四つの記録に載る

四つとも、同じ一年の仕込みのことです。

毎日つけないと、次の年が作れません。

つけないという選び方はありません。

酒造・醸造の情報の守り方は、誰に相談すればよいのですか?

渡し方を決めるところから、当社がご相談を承ります。

この記事では「なぜ外へ広がるのか」だけを書きました。

どの場所で何を決めるかは、仕事の流れを見ながらご一緒に整理します。

決め方が決まれば、あとは同じ形で回すだけになります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

よくあるご質問

Q1.なぜ、これは酒造・醸造で起きるのですか?

毎年、同じ味を作るからです。

一度作って終わりの品ではありません。年ごとに同じ味を出すために、記録を何十年も積み上げることになります。

Q2.なぜ、仕込みのところで決めると効くのですか?

値打ちが、そこで生まれるからです。

つけ始めるときなら、置き場も見られる人も決められます。積み上がったあとでは、どこに何年ぶんあるかも分かりません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

つけないと、同じ味が出ないからです。

その日の様子を残さないと、次の年に再び作れません。記録をつけた人が責められる形にはなっていません。

Q4.なぜ、仕込みの記録が重いのですか?

同じ味が、よそでも出せるからです。

原料の名前だけなら、誰でも調べられます。温度と日数まで出ると、近い味がよそでも作れてしまいます。

Q5.なぜ、蔵の中の紙が問題になるのですか?

外の方の目に、入るからです。

見学や点検で、外の方が蔵に入られます。片づける決まりがないと、その日の記録がそのまま目に入ります。

まとめ

酒造・醸造の記録が外へ広がるのは、不注意の問題ではありません。

年ごとに積み重ねて味を作る、という仕事の形から生まれます。

形を変えられないなら、置き場と片づけ方を先に決めることになります。

決める場所は、仕込みの記録のところと、蔵の中の紙のところです。

どちらも、造りを止めずに決められます。

まず、何から始めればよいですか?

まず、どこで何を決めるかを、ご一緒に絞ります。

ブレインコミュニティへご相談渡し方を決めるところまでを、業種の流れに沿って整理します。お客さまの環境を調べたうえでの診断や点検はいたしません。

酒造・醸造では、決める場所は二つです。

どちらも、酒造・醸造の仕事を止めずに決められます。

先に決めておけば、あとは同じ形で回せます。

業種ごとの仕事の流れを整理して、決める場所を絞るところまでをお手伝いします。

お客さまの環境を調べたうえでの診断や、セキュリティの点検はいたしません。

食品加工やパン・洋菓子など、近い業種も別に用意します。

ブレインコミュニティ合同会社

業種ごとの仕事の流れを整理して、決断の手前までをお手伝いします。

ご相談は無料です。