当社が自分で測った数字だけで書いています。よそから借りた説明は入っていません。 測ったのは 2026-07-20 から 2026-08-24 まで。最後に「この数字で言えないこと」も並べます。
当社は「AI業務棚卸」という画面を出しています。85 の業種ごとに、その仕事の工程を並べ、 「どの作業をAIに任せたいか」をご自身で選んでいただく画面です。誰でも無料で使えて、 名前を書かなくても最後まで使えます。
その画面で実際に選ばれた作業を数えました。売り込みの結果ではなく、 名前も名乗らずに触っていかれた方が、何を選んだかという記録です。
| 選ばれた作業 | のべ選択回数 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 図面・仕様書・法律の自動見比べ(くい違い検出) | 30 | 6.4% | |
| 各社の見積・発注表の突き合わせ整理 | 27 | 5.7% | |
| 協力会社の名簿整理と照合 | 25 | 5.3% | |
| 紙やPDFのお客様情報を自動で台帳に書き写し | 13 | 2.8% | |
| 申込書や問診票などから、利用者情報を台帳に自動書き写し | 11 | 2.3% | |
| 日々の記帳データから月次試算表を自動で集計・作成 | 10 | 2.1% | |
| 物件カード・資料の台帳書き写し | 10 | 2.1% | |
| 物品の使用状況から、適切な発注数を集計し、在庫状況をレポート | 9 | 1.9% | |
| 電話やネットからの予約情報を予約台帳へ自動書き写し | 8 | 1.7% | |
| 図面・法令・登記の自動見比べ(くい違い検出) | 8 | 1.7% | |
| 職員のスキルアップ状況や必須研修の受講状況を集計し、計画の下書き | 6 | 1.3% | |
| 各所の資料・表の突き合わせ整理 | 6 | 1.3% | |
| 重要事項説明・契約書の下書き作成 | 6 | 1.3% | |
| 5 | 1.1% | ||
| 紙帳票 → 電子台帳 | 5 | 1.1% |
のべ選択回数 470 回に占める割合。同じ方が複数を選べます。
1位・2位・3位は、名前こそ違いますが、やっていることは同じです。 2つ以上の書類を並べて、食い違いを見つける。この3つだけで のべ 82 回、全体の 17.4% を占めました。
| やること | のべ選択回数 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 見比べる・突き合わせる | 134 | 28.5% | |
| 下書きを作る | 133 | 28.3% | |
| 台帳に書き写す | 87 | 18.5% | |
| その他(束ねられなかったもの) | 72 | 15.3% | |
| 探す・引き出す | 18 | 3.8% | |
| 集計してレポートにする | 16 | 3.4% | |
| 整理してそろえる | 10 | 2.1% |
作業の名前に含まれる言葉で束ねました。どの束にも入らなかったものは「その他」として 72 回(15.3%)まとめて出しています=黙って捨てていません。
「見比べる」と「下書きを作る」がほぼ同じ大きさで並び、この2つで 全体の 56.8% になります。「集計してレポートにする」は 3.4% しかありません。 数を集めて表にすることより、すでにある書類を突き合わせること、 そして最初の一枚を書き起こすことに手が伸びています。
のべ 470 回の選択は、133 種類の作業にばらけました。 1回に選ばれた数は、いちばん少ない方で 1 つ、真ん中で 3 つ、いちばん多い方で 13 つです (平均 2.9)。
上位3つが目立つ一方で、4位から下は 388 回ぶんが細かく散っています。 「この業種ならこれ」という一つの正解は、この数字からは出てきません。 だから当社は、業種ごとの工程を並べて選んでいただく形にしています。
| 入口になった業種 | 来訪の記録 | |
|---|---|---|
| 建設 | 39 | |
| 不動産 | 23 | |
| 税理士事務所 | 15 | |
| 医療・介護 | 11 | |
| 製造・工場 | 8 | |
| 飲食店 | 8 | |
| 歯科医院 | 6 | |
| 司法書士 | 5 | |
| 印刷 | 5 | |
| 学習塾・予備校 | 4 |
入口になった業種の上位 10 件。数えたのは来訪の記録であって、ご契約ではありません。
ちがう来訪 105 件のうち、22 件が、選ぶだけで終わらずにお名前を書く画面まで進みました (21.0%)。残りの方は名前を書かずに帰られています。 それでよい設計にしています。選ぶだけで、自分の仕事のどこに手間が集まっているかは見えるからです。