なぜ、クリニック・診療所では、費用の話で行き違うのですか?

記事作成にご協力いただいた弁護士:河村敦志(東京あおい法律事務所・第二東京弁護士会)

取り決めやもめごとの側から、クリニック・診療所の取引の形を見ています。この記事は、個別のご相談に対する法律の助言ではありません。 → この弁護士について

この記事は、当社が定めた型に沿ってAIが組んだものです。

法律の面は河村敦志弁護士にご確認いただいています。

この業種に従事する方のご確認は受けていません。

書かれているのは、この業種の商流の典型例です。

各社のご事情とは異なる場合があります。

六つの工程は当社が型として定めたもので、ここに入らない話も起こります。

なぜクリニック・診療所は、費用の話で行き違うのか?決まった値段と、決まっていない値段が並ぶ商習慣

いつもの検査をしました。

窓口で、いつもより高いと言われました。

説明はしたつもりでした。

クリニック・診療所では、これが起こることがあります。

そして、待っている方が後ろに並んでいます。

なぜ、クリニック・診療所では、費用の話で行き違うのですか?

値段の決まり方が、二通りあるからです。

ふだんの診療は、決まった点数で計算します。

それ以外は、こちらで決めた値段になります。

同じ窓口で、同じ日に、両方が並びます。

患者さんから見れば、どちらも同じ会計です。

決まった点数のほうは、こちらで動かせません。

違うことを知らなければ、驚きだけが残ります。

クリニック・診療所の取引は、どんな順番で進みますか?

六つの工程に分かれます。

クリニック・診療所の六つの工程 1 ご予約と受付 2 問診と診察 3 ★決めそこねやすい 検査とご説明 4 処置と処方 5 ★決めそこねやすい 会計 6 次のご来院のご案内
図1 クリニック・診療所の取引の六つの工程と、決めそこねやすい工程

一つ目、ご予約と受付。

二つ目、問診と診察。

三つ目、検査とご説明。

四つ目、処置と処方。

五つ目、会計。

六つ目、次のご来院のご案内。

こじれるのは、五つ目です。

五つ目の会計で、聞いていない金額が出ます。

先に決められるのは、三つ目の検査とご説明だけです。

まず、検査とご説明から見ます。

なぜ「検査とご説明」で伝えておかないと、あとで言えないのですか?

会計の場では、断る道がもう無いからです。

検査が終わってから、金額が分かります。

終わったものは、やめられません。

窓口には、後ろに待っている方がいます。

そこで詳しく話す時間はありません。

話せるのは、まだ選べる時だけです。

1.なぜ、説明したつもりになるのですか?

毎日、同じ説明をしているからです。

同じ検査を、一日に何度も案内します。

慣れるほど、言葉は短くなります。

短くしたところは、伝えたつもりになります。

患者さんは、その日が初めてです。

初めての人には、短い説明は届きません。

2.なぜ、決まっていない値段のほうでもめるのですか?

こちらが決めた値段だからです。

決まった点数のほうは、根拠がよそにあります。

こちらで決めた値段は、根拠がこちらにあります。

高いか安いかを、判断する材料が患者さんにありません。

材料が無ければ、比べる相手は前回の会計だけです。

前回と違えば、それだけで高く感じられます。

3.なぜ、ご家族から後で問い合わせが来るのですか?

来院した方と、払う方が違うからです。

受けた方には、その場で説明しています。

払う方は、その場にいないことがあります。

伝わるのは、家に帰ってからの短い話です。

短い話は、途中で必ず抜けます。

抜けた部分が、翌日の電話になります。

4.なぜ、通い続けるほど食い違いが増えるのですか?

回数が増えるほど、比べる相手が増えるからです。

症状が出たときと、定期の通院で来ます。

来るたびに、内容も金額も変わります。

患者さんは、前の会計と比べます。

なぜ違うのかは、そのつど説明が要ります。

説明の回数は、通う回数だけ増えていきます。

決まった値段と、決まっていない値段が並ぶ 決まった点数の診療 こちらで決めた費用 窓口の会計 同じ会計に、まとめて出る 違いが見えないまま、驚きだけが残る
図2 決まった値段と、決まっていない値段が並ぶ

三つは、別々ではなく同じ一日のことです。

決まり方が違うので、線がそろいません。

通う回数が増えるほど、比べる相手も増えます。

クリニック・診療所の取り決めやもめごとは、誰に相談すればよいのですか?

記事の作成にご協力いただいた弁護士に、一緒に考えていただけます。

この記事では「なぜ食い違うのか」だけを書きました。

「何を頼めるか」は、弁護士のご紹介ページに置いています。

記事作成にご協力いただいた弁護士河村敦志/東京あおい法律事務所。ご相談は事務所と直接です。

よくあるご質問

Q1.なぜ、この行き違いはクリニック・診療所で起きるのですか?

値段の決まり方が、二通りあるからです。

決まった点数のものと、こちらで決めたものが、同じ窓口の同じ会計に並びます。患者さんからは区別が見えません。

Q2.なぜ、検査の前に伝えておかないといけないのですか?

そこだけが、まだ選べる時だからです。

終わってしまえば、やめる道はありません。会計の場には、後ろに待っている方もいます。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

慣れるほど、説明が短くなるからです。

一日に何度も同じ案内をします。短くしたところは、伝えたつもりになります。

Q4.なぜ、ご家族から問い合わせが来るのですか?

来た方と、払う方が違うからです。

その場で説明しても、伝わるのは家に帰ってからの短い話です。抜けた部分が翌日の電話になります。

Q5.何から始めればよいですか?

先月の会計での問い合わせを、数えることからです。

そのうち、決まっていない費用についてのものが何件かを分けるだけで、いまの形は見えます。

まとめ

クリニック・診療所の行き違いは、説明の丁寧さの問題ではありません。

決まった値段と決まっていない値段が並ぶ形から生まれます。

患者さんからは、その違いが見えません。

見えないものは、聞かれないまま会計に出ます。

伝えておけるのは、まだ選べる時だけです。

同じ会計に、二つの決まりの値段が並びます。

クリニック・診療所では、その時が毎日あります。

まず、何から始めればよいですか?

記事の作成にご協力いただいた弁護士の、ご紹介ページをご覧ください。

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