なぜ、フィットネスジムでは、やめるときにもめるのですか?

記事作成にご協力いただいた弁護士:河村敦志(東京あおい法律事務所・第二東京弁護士会)

取り決めやもめごとの側から、フィットネスジムの取引の形を見ています。この記事は、個別のご相談に対する法律の助言ではありません。 → この弁護士について

この記事は、当社が定めた型に沿ってAIが組んだものです。

法律の面は河村敦志弁護士にご確認いただいています。

この業種に従事する方のご確認は受けていません。

書かれているのは、この業種の商流の典型例です。

各社のご事情とは異なる場合があります。

六つの工程は当社が型として定めたもので、ここに入らない話も起こります。

なぜフィットネスジムは、退会のときにもめるのか?一日の話し合いで、毎月続く約束を決める商習慣

見学に来て、その日に入会しました。

書面は読まずに、名前だけ書きました。

半年後、やめたいと電話がありました。

フィットネスジムでは、これが起こることがあります。

そして、もめるのはいつも最後の月です。

なぜ、フィットネスジムでは、やめるときにもめるのですか?

入る日の話だけで、毎月続く約束を決めているからです。

入る日は、続ける気持ちがいちばん大きい日です。

やめる日の話は、その日には他人事です。

けれど書けるのは、その日しかありません。

毎月の引き落としは、ひとりでに続きます。

ひとりでに続くものは、止め方を先に決めることになります。

フィットネスジムの取引は、どんな順番で進みますか?

六つの工程に分かれます。

フィットネスジムの六つの工程 1 見学と体験 2 ★決めそこねやすい 入会のお手続き 3 毎月の通い 4 休会と乗り換え 5 ★決めそこねやすい 退会のお申し出 6 会費の引き落としと精算
図1 フィットネスジムの取引の六つの工程と、決めそこねやすい工程

一つ目、見学と体験。

二つ目、入会のお手続き。

三つ目、毎月の通い。

四つ目、休会と乗り換え。

五つ目、退会のお申し出。

六つ目、会費の引き落としと精算。

尾を引くのは、五つ目です。

五つ目の退会のお申し出で、決めていないことが出てきます。

書き残せるのは、二つ目の入会のお手続きだけです。

まず、入会のお手続きから見ます。

なぜ「入会のお手続き」で決めておかないと、あとで困るのですか?

やめる日の話は、入る日にしか書けないからです。

退会の話が出たときには、もう気持ちが離れています。

そこから決めごとを持ち出すと、引き止めに見えます。

入る日なら、同じ話が案内になります。

同じ中身でも、出す日で受け取られ方が変わります。

フィットネスジムは、入る日が必ずある商売です。

1.なぜ、同じ書面を何百人と交わすのに、読まれないのですか?

その日は、始めることだけを考えているからです。

見学のあと、その場で決める方が多くいます。

着替えて、体験して、気持ちが上がっています。

細かい字を読む日ではありません。

読まれない書面は、無いのとほとんど同じです。

後で効くのは、口で伝えた一言のほうです。

2.なぜ、休会と退会の区別で、行き違うのですか?

お客様は、どちらも「やめる」と言うからです。

しばらく来ないつもりの方も、やめると言います。

二度と来ないつもりの方も、同じ言い方をします。

受けた側は、どちらかに決めて書きます。

違うほうに決まっていたことは、翌月に分かります。

そのときには、もう一か月ぶんが動いています。

3.なぜ、引き落としは、申し出のあとも続くのですか?

お金の受け渡しが、先に動いているからです。

翌月の引き落としは、前の月のうちに手続きが終わります。

月末に申し出ても、その手続きには間に合いません。

止まるのは、その次の月からになります。

お客様から見ると、やめたのに引かれた形です。

フィットネスジムでは、ここがいちばん多い行き違いです。

4.なぜ、けがのときの取り決めが、後回しになるのですか?

入る日には、まだ起きていないからです。

体を動かす場所なので、いつかは起きます。

起きる前に話すと、不安をあおるように見えます。

だから、案内のときには触れられません。

起きた日には、話し合う相手が痛みを抱えています。

落ち着いて決められるのは、入る日だけです。

入る日は一日、続く日は毎月 入会の日の話 毎月の引き落とし お客様の記憶 一日の話で、毎月を決めている 食い違いは、やめる月にまとめて出る
図2 入る日は一日、続く日は毎月

並んでいるのは、同じ一人のお客様の三つの面です。

動く速さが違うので、そろえるには手が要ります。

通う月が長いほど、記憶と書面は離れていきます。

フィットネスジムの取り決めやもめごとは、誰に相談すればよいのですか?

記事の作成にご協力いただいた弁護士に、一緒に考えていただけます。

この記事では「なぜ食い違うのか」だけを書きました。

「何を頼めるか」は、弁護士のご紹介ページに置いています。

記事作成にご協力いただいた弁護士河村敦志/東京あおい法律事務所。ご相談は事務所と直接です。

よくあるご質問

Q1.なぜ、この行き違いはフィットネスジムで起きるのですか?

一人ひとりが、違う言い方でやめるからです。

同じ「やめます」でも、休むつもりの方と、離れるつもりの方がいます。人数が多いほど混ざります。

Q2.なぜ、入る日に決めておかないといけないのですか?

その日だけ、両方が同じ話を聞くからです。

退会のときは、電話や画面越しになります。読み合わせをする場面が、もうありません。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

行き違いが、人ではなく人数で増えるからです。

会員が増えれば、やめる方も増えます。ひとつずつ丁寧に応じても、数のほうが先に増えます。

Q4.なぜ、小さいお店ほど、この話が重くなるのですか?

決める人が、受付にも立っているからです。

同じ人が案内と手続きを兼ねます。決めごとを書き残す時は、閉店後にしか取れません。

Q5.何から始めればよいですか?

先月の退会の申し出を、数えることからです。

そのうち、休会と退会が入れ替わったものが何件かを分けるだけで、いまの形は見えます。

まとめ

フィットネスジムの行き違いは、応対の丁寧さの問題ではありません。

一日の話で、毎月続くものを決めている形から生まれます。

毎月のほうは、こちらが黙っていても進みます。

止め方を書いておけるのは、入る日だけです。

フィットネスジムでは、その日が必ず来ます。

まず、何から始めればよいですか?

記事の作成にご協力いただいた弁護士の、ご紹介ページをご覧ください。

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