なぜ、警備では、何かが起きた日に責めの置き場でもめるのですか?

記事作成にご協力いただいた弁護士:河村敦志(東京あおい法律事務所・第二東京弁護士会)

取り決めやもめごとの側から、警備の取引の形を見ています。この記事は、個別のご相談に対する法律の助言ではありません。 → この弁護士について

この記事は、当社が定めた型に沿ってAIが組んだものです。

法律の面は河村敦志弁護士にご確認いただいています。

この業種に従事する方のご確認は受けていません。

書かれているのは、この業種の商流の典型例です。

各社のご事情とは異なる場合があります。

六つの工程は当社が型として定めたもので、ここに入らない話も起こります。

なぜ警備は、起きた日にもめるのか?人を出し続けて、区切りの日が来ない商習慣

決められた人数を、決められた時間に配置しました。

日報も毎日出しました。

その現場で、物が無くなりました。

警備では、これが起こることがあります。

そして、明日も同じ人数を出します。

なぜ、警備では、何かが起きた日に責めの置き場でもめるのですか?

どこまでを守る約束かが、人数と時間でしか書かれていないからです。

契約に書いてあるのは、何人を何時間、です。

何を防ぐか、までは書いていません。

書いていないところは、相手の期待で埋まります。

期待は、相手の頭の中にしかありません。

頭の中のものは、突き合わせる機会がありません。

出てくるのは、何かが起きた日です。

警備の取引は、どんな順番で進みますか?

六つの工程に分かれます。

警備の六つの工程 1 お引き合いと現場の下見 2 ★決めそこねやすい 人数と時間の取り決め 3 隊員の配置と教育 4 毎日の警備と日報 5 ★決めそこねやすい 何かが起きた日 6 月ごとのご請求
図1 警備の取引の六つの工程と、決めそこねやすい工程

一つ目、お引き合いと現場の下見。

二つ目、人数と時間の取り決め。

三つ目、隊員の配置と教育。

四つ目、毎日の警備と日報。

五つ目、何かが起きた日。

六つ目、月ごとのご請求。

抜け落ちるのは、五つ目です。

五つ目の何かが起きた日に、決めていないことが集まります。

言葉にしておけるのは、二つ目の人数と時間の取り決めだけです。

以下は、人数と時間の取り決めの話です。

なぜ「人数と時間の取り決め」で決めておかないと、あとで示せないのですか?

起きた日には、防げたはずだと見えるからです。

何も起きない日は、警備の値打ちが見えません。

起きた日だけ、警備の仕事が目に入ります。

そこで問われるのは、なぜ防げなかったかです。

防ぐ約束をしていたかどうかは、それとは別の話です。

別の話だと示せるのは、書いてあるときだけです。

書いていなければ、期待のほうが根拠になります。

1.なぜ、日報があっても足りないのですか?

日報は、やったことしか書かないからです。

何時に誰がどこにいたかは、毎日残ります。

何を見ていて、何を見ていなかったかは残りません。

起きた日に問われるのは、後のほうです。

後のほうは、決めていなければ書けません。

決めていないものは、日報にも出てきません。

2.なぜ、途中で仕事が増えていくのですか?

現場にいると、頼まれやすいからです。

荷物を見ていてほしい。鍵を開けてほしい。

どれも、その場では小さな頼まれごとです。

断る理由が、その場では言えません。

受けた分は、契約の書面には入りません。

入っていない仕事で何かが起きると、行き場がありません。

3.なぜ、隊員が替わると話が変わるのですか?

現場のやり方が、口で伝わっているからです。

書面に書いてあるのは、人数と時間だけです。

実際の動き方は、前の隊員から教わります。

教わる途中で、少しずつ変わります。

何年か経つと、最初とは別の動きになります。

書面は、最初のまま残っています。

4.なぜ、続いている契約ほど見直されないのですか?

毎月、同じ請求が続くからです。

人数も時間も変わらなければ、話す用が生まれません。

現場の建物や人の出入りは、少しずつ変わります。

変わったことを伝える機会が、どこにもありません。

気づくのは、何かが起きた日です。

警備では、その日が突然来ます。

書いてあるのは人数と時間だけ 契約の書面 毎日の日報 相手の期待 足りない所を、期待が埋める 起きた日に、期待のほうが読まれる
図2 書いてあるのは人数と時間だけ

並んでいるのは、同じ一つの現場の三つの面です。

書いてある量が違うので、そのままでは重なりません。

続くほど、期待だけが増えていきます。

警備の取り決めやもめごとは、誰に相談すればよいのですか?

記事の作成にご協力いただいた弁護士に、一緒に考えていただけます。

この記事では「なぜ食い違うのか」だけを書きました。

「何を頼めるか」は、弁護士のご紹介ページに置いています。

記事作成にご協力いただいた弁護士河村敦志/東京あおい法律事務所。ご相談は事務所と直接です。

よくあるご質問

Q1.なぜ、この食い違いは警備で起きるのですか?

契約に、人数と時間しか書いていないからです。

何を防ぐか、までは書いていません。書いていないところは、相手の期待が埋めます。

Q2.なぜ、取り決めの日に書いておかないといけないのですか?

まだ、何も起きていないからです。

起きた日には、防げたはずだと見えます。別の話だと示せるのは、書いてあるときだけです。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

現場では、頼まれごとを断れないからです。

荷物を見る、鍵を開ける。その場では小さな頼まれごとで、断る理由が言えません。

Q4.なぜ、長く続く現場ほど危ないのですか?

動き方が、口で伝わっていくからです。

書面に書いてあるのは人数と時間だけです。実際の動きは隊員から隊員へ伝わり、少しずつ変わります。

Q5.何から始めればよいですか?

先月、現場で頼まれた仕事を数えることからです。

そのうち、契約の書面に書いてあるものが何件かを分けるだけで、いまの形は見えます。

まとめ

警備のもめごとは、教育の行き届きの問題ではありません。

人数と時間しか書いていない形から生まれます。

足りない所は、相手の期待が埋めます。

何も起きない日には、その差が見えません。

何を守るかを書いておけるのは、始める前だけです。

警備では、その日から先は毎日が本番です。

まず、何から始めればよいですか?

記事の作成にご協力いただいた弁護士の、ご紹介ページをご覧ください。

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