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ブレインコミュニティ合同会社が、音楽教室で上達を示す数字がそもそも無い仕組みを解説します。

なぜ音楽教室は、続けていただくのが難しいのか?上達を示す数字がそもそも無い仕組み

半年前より確実に上手くなっておられます。

それを、数字ではお見せできません。

音楽教室では、これがずっと続きます。

上達を示す点数が、そもそも無いからです。

今回は、その示せなさがどこから来ているのかを分解します。

なぜ、音楽教室の記録は手作業のままなのですか?

上達したところが、講師の耳にしか残らないからです。

先週より、指がなめらかに動いています。

音の切り方も、はっきりしてきました。

気づいているのは、その場で聴いていた講師だけです。

記録の欄には、弾いた曲名を書きます。

どう変わったかを書く欄は、決まっていません。

音楽教室の仕事は、どんな流れでできていますか?

六つの工程に分かれます。

音楽教室の六つの工程 1 教室運営の準備 2 生徒募集・入会手 続き 3 ★手間が集まる レッスン準備・教 材手配 4 ★手間が集まる レッスン実施・生 徒指導 5 生徒・保護者対応 ・イベント運営 6 月謝管理・事務処
図1 音楽教室の六つの工程と、手間が集まる工程

一つ目、教室運営の準備。

二つ目、生徒募集・入会手続き。

三つ目、レッスン準備・教材手配。

四つ目、レッスン実施・生徒指導。

五つ目、生徒・保護者対応・イベント運営。

六つ目、月謝管理・事務処理。

手間が生まれるのは、三つ目と四つ目です。

三つ目のレッスン準備・教材手配で、その生徒に合わせた次を決めます。

四つ目のレッスン実施・生徒指導で、変わったところが講師の耳に残ります。

今回は、四つ目を分解します。

なぜ「レッスン実施・生徒指導」は、成果を示すのが難しいのですか?

上達を測るものさしが、そもそも無いからです。

塾なら、テストの点があります。

音楽には、それに当たるものがありません。

級を取る道はありますが、年に何度もありません。

その間の変化は、聴いた人が言葉にするしかありません。

言葉にできなかった分は、伝わりません。

1.なぜ、保護者の方への報告に時間がかかるのですか?

聴けば分かることを、言葉に直すからです。

音を聴いていただければ、一度で伝わります。

保護者の方は、レッスンの部屋にはおられません。

だから、言葉で書くことになります。

「なめらかになった」だけでは、前と比べようがありません。

何がどう変わったかを、そのつど探して書きます。

2.なぜ、次のレッスンの中身を毎回考え直すのですか?

つまずいている場所が、生徒ごとに違うからです。

同じ曲を練習していても、止まる場所は違います。

指なのか、拍なのか、読むところなのか。

どれかによって、次に渡す教材が変わります。

どれかは、その日の演奏を聴いて決めます。

決めた理由は、書き残さなければ次の講師には渡りません。

3.なぜ、講師が替わると生徒が戸惑うのですか?

どこまで進んだかが、進度の記録だけでは伝わらないからです。

教材の何ページまで、は記録に残ります。

なぜそこで止まっているかは、残っていません。

新しい講師は、もう一度聴いて見立てます。

見立てが前と違えば、指示も変わります。

生徒の側からは、話が戻ったように感じられます。

4.なぜ、やめられる理由が分からないのですか?

続ける理由のほうを、示せていないからです。

月謝は、毎月お支払いいただきます。

そのぶん進んでいるかは、感じ方に任されています。

半年で確かに上達していても、その日その日では分かりません。

分からなければ、他の習い事と比べられます。

比べる材料が無いほうが、選ばれにくくなります。

上達を示す数字が、そもそも無い 先週の演奏 今週の演奏 講師の耳に残った差 保護者の方に伝わる言葉 講師が四つを重ねて、上達を言葉にする 言葉にできなかった分は、続ける理由として伝わらない
図2 上達を示す数字が、そもそも無い

四つとも、同じ一人の生徒のことです。

それでも、比べられる形で残るものがありません。

残らないので、伝えるたびに一から言葉を探すことになります。

できることの一覧は、どこにありますか?

六つの工程ごとの一覧は、AI業務棚卸のページに置いてあります。

この記事では「そもそも、なぜその手間が生まれるのか」だけを書きました。

「AIを使って何ができるか」は、下のページに全部並んでいます。

音楽教室の六つの工程と、できること一覧

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/ongaku.html

よくあるご質問

Q1.なぜ、この示せなさは音楽教室でだけ起きるのですか?

成果が、点数になじまないからです。

正解のある科目なら、点で表せます。演奏の良し悪しは、点にすると大事なところが落ちます。

Q2.なぜ、級や検定があっても足りないのですか?

受ける機会が、年に何度もないからです。

級は節目としては役立ちます。日々の上達は、その間に起きています。間を埋めるものが要ります。

Q3.なぜ、録音しておけば済むというわけにいかないのですか?

聴き比べる時間が、別に要るからです。

録るのは簡単です。半年前と今を並べて聴くには、どこを聴けばよいかの手がかりが要ります。

Q4.なぜ、生徒が増えると一人あたりが薄くなるのですか?

見立ても報告も、一人ずつだからです。

レッスンは一人ずつです。報告も一人ずつです。人数が増えれば、そのまま時間が増えます。

Q5.何から始めればよいですか?

まず一人、半年前と今の演奏を録って並べることからです。

ご本人にも保護者の方にも、差が伝わります。伝わった差が、続ける理由になります。

まとめ

音楽教室の難しさは、教える腕だけでは決まりません。

上達を示せるかどうかで決まります。

音楽には、点数に当たるものがありません。

だから、示せるのは講師が言葉にした分だけです。

ものさしを作れないなら、変化の残し方を変えるしかありません。

まず、何から始めればよいですか?

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https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/ongaku.html

音楽教室の六つの工程が、そのまま並んでいます。

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ブレインコミュニティ合同会社

現場の手作業の隙間を、AIで自動化する受託開発です。

代表は製造設計を十四年、業務改善のコンサルティング、そしてAIの実装。

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