運営:ブレインコミュニティ合同会社 AI業務棚卸(無料・登録不要)→
AI業務棚卸 85業種対応

ブレインコミュニティ合同会社が、広告・デザインで直しの終わりが見えない仕組みを解説します。

なぜ広告・デザインは、直しの回数が読めないのか?できあがるまで正解が言葉にならない仕組み

三回で終わる見込みが、七回になった。

広告・デザインの仕事では、これがよく起きます。

相手が気まぐれだからではありません。

何が正解かが、見てみるまで言葉にならないからです。

今回は、その言葉にならなさがどこから来ているのかを分解します。

なぜ、広告・デザインの直しのやりとりは手作業のままなのですか?

直しの指示が、決まった言い方では届かないからです。

「もう少し明るく」と言われます。

色のことなのか、写真のことなのか、言葉の調子のことなのか。

どれを指しているかは、その言葉には入っていません。

作る側は、いくつかの読み方の中から一つを選びます。

選び方が合っていたかどうかは、次に見てもらうまで分かりません。

広告・デザインの仕事は、どんな流れでできていますか?

六つの工程に分かれます。

広告・デザインの六つの工程 1 企画・打ち合わせ 2 ★手間が集まる 提案・契約 3 素材・情報整理 4 ★手間が集まる デザイン制作・修 5 納品・フィードバ ック 6 請求・経理
図1 広告・デザインの六つの工程と、手間が集まる工程

一つ目、企画・打ち合わせ。

二つ目、提案・契約。

三つ目、素材・情報整理。

四つ目、デザイン制作・修正。

五つ目、納品・フィードバック。

六つ目、請求・経理。

手間が生まれるのは、二つ目と四つ目です。

二つ目の提案・契約で、何回まで直すかを先に決めます。

四つ目のデザイン制作・修正で、その回数を実際に使います。

今回は、四つ目を分解します。

なぜ「デザイン制作・修正」は、終わりが見えないのですか?

できあがった物を見て、はじめて相手の中の正解が形になるからです。

頼む側は、欲しい物を思い浮かべています。

思い浮かべたものを、言葉にして渡します。

言葉になった時点で、思い浮かべたものの一部は落ちています。

落ちた部分は、絵になって出てきたときに気づかれます。

気づいた分が、直しとして戻ってきます。

1.なぜ、同じ箇所を何度も直すことになるのですか?

前の直しの理由が、直した物の中に残らないからです。

一度目は、大きくしてほしいと言われて大きくします。

二度目は、目立ちすぎると言われて戻します。

戻すと、一度目の理由がまだ生きているかは分かりません。

どちらの理由も、やりとりの中にしかありません。

残っていないので、行ったり来たりが起きます。

2.なぜ、決まっている決まりごとの確認に時間がかかるのですか?

決まりが、案件ごとに違う場所に置いてあるからです。

文字の大きさや色の決まりは、相手の会社ごとにあります。

渡され方は、紙のこともあれば口頭のこともあります。

どこに何が書いてあったかは、案件が終わると散ります。

次の案件では、また探すところから始まります。

探している間、作る手は動いていません。

3.なぜ、過去に作った物を使い回せないのですか?

どういう理由でその形にしたかが、残っていないからです。

前の案件の絵は、残っています。

なぜその色にしたのかは、残っていません。

理由が分からないと、そのまま使ってよいか判断できません。

判断できないので、結局また作ります。

手元の量は増えているのに、使える形では貯まりません。

4.なぜ、人を増やしても直しの回数が減らないのですか?

直しの回数を決めているのが、作る側ではないからです。

人を増やせば、一回あたりは速くなります。

何回戻ってくるかは、見る側が決めます。

見る側は、見てから気づきます。

気づく回数は、こちらの人数とは関係がありません。

だから、速くはなっても、回数は減りません。

正解が、できあがった物を見るまで言葉にならない 打ち合わせのメモ 口頭で来る直し 前に出した案 相手の会社の決まりごと 作る人が四つを重ねて、一つの絵にする 重ねた理由が残らないので、同じ箇所をまた直すことになる
図2 正解が、できあがった物を見るまで言葉にならない

四つとも、同じ一つの案件のことです。

それでも、残り方も置き場も揃っていません。

揃っていないので、直しの回数を始める前に読めません。

できることの一覧は、どこにありますか?

六つの工程ごとの一覧は、AI業務棚卸のページに置いてあります。

この記事では「そもそも、なぜその手間が生まれるのか」だけを書きました。

「AIを使って何ができるか」は、下のページに全部並んでいます。

広告・デザインの六つの工程と、できること一覧

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/kokoku.html

よくあるご質問

Q1.なぜ、この読めなさは広告・デザインでだけ起きるのですか?

出来上がりの形を、注文の時点で決めきれないからです。

寸法や部品が決まっている仕事なら、注文の紙に全部書けます。見た目の良し悪しは、見るまで書けません。

Q2.なぜ、直しの回数を契約で決めても収まらないのですか?

回数を数える単位が、決まりきらないからです。

一度に十か所直しても一回です。一か所を三度往復しても三回です。同じ「三回」でも中身が違います。

Q3.なぜ、打ち合わせを増やしても減らないのですか?

言葉で確かめられるのは、言葉になっている部分だけだからです。

言葉になっていない部分は、絵になってはじめて表に出ます。打ち合わせの回数では、そこに届きません。

Q4.なぜ、付き合いの長い相手でも起きるのですか?

案件ごとに、決める人が入れ替わるからです。

担当者が同じでも、最後に見る人が違えば見方も変わります。前の案件の合意は、次の案件には引き継がれません。

Q5.何から始めればよいですか?

まず一件、直しが何回あったかと、その理由を並べることからです。

回数と理由を並べると、往復が言葉のあいまいさから来ているのか、決める人の入れ替わりから来ているのかが分かります。

まとめ

広告・デザインの手間は、作る速さだけでは決まりません。

何回戻ってくるかで決まります。

戻ってくる回数を決めているのは、見る側です。

見る側は、できあがった物を見てから気づきます。

気づく順番を変えられないなら、直しの理由の残し方を変えるしかありません。

まず、何から始めればよいですか?

業種を選ぶだけの無料の診断を開いてください。

AI業務棚卸(無料・登録不要)

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/kokoku.html

広告・デザインの六つの工程が、そのまま並んでいます。

手間がかかっている工程をクリックしてください。

その工程で使えるAIと、いまかかっている時間から、一年でどれだけ手間が減るかが、その場で出ます。

広告・デザインが一覧に無ければ、お問い合わせいただければ無料で診断します。

登録もアンケートもいりません。

ブレインコミュニティ合同会社

現場の手作業の隙間を、AIで自動化する受託開発です。

代表は製造設計を十四年、業務改善のコンサルティング、そしてAIの実装。

ご相談とお見積りは無料です。