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ブレインコミュニティ合同会社が、ペットショップ・トリミングでお客様が二人おられる仕組みを解説します。

なぜトリミングは、預かるたびに確認が要るのか?受ける側が話せない仕組み

料金をお支払いになるのは、飼い主の方です。

施術を受けるのは、犬や猫です。

仕上がりのご希望は、飼い主の方から伺えます。

その日の体調や、触られたくない場所は、本人から聞けません。

今回は、その「二人いる」がどこに効いてくるのかを分解します。

なぜ、ペットショップ・トリミングの仕事は手作業のままなのですか?

受ける側から、その日の状態を聞き取れないからです。

人のお店なら、ご本人に伺えます。

痛いところも、苦手なことも、その場で分かります。

ペットには、それができません。

分かるのは、見て触って気づいたことだけです。

気づいたことは、その場で書き留めないと残りません。

ペットショップ・トリミングの仕事は、どんな流れでできていますか?

六つの工程に分かれます。

ペットショップ・トリミングの六つの工程 1 サービス計画・準 2 お客様の受付・契 3 ★手間が集まる ペットの受け入れ ・準備 4 ★手間が集まる サービス提供(本 業) 5 引き渡し・事後対 6 料金の請求と売上 集計
図1 ペットショップ・トリミングの六つの工程と、手間が集まる工程

一つ目、サービス計画・準備。

二つ目、お客様の受付・契約。

三つ目、ペットの受け入れ・準備。

四つ目、サービス提供(本業)。

五つ目、引き渡し・事後対応。

六つ目、料金の請求と売上集計。

手間が生まれるのは、三つ目と四つ目です。

三つ目のペットの受け入れ・準備で、伺った話と見て分かることを突き合わせます。

四つ目のサービス提供で、その日に気づいたことを記録します。

今回は、三つ目を分解します。

なぜ「ペットの受け入れ・準備」は、常連の子でも省けないのですか?

前回と同じ状態とは限らないからです。

先月は平気だった場所を、今月は嫌がることがあります。

皮膚の様子は、季節でも変わります。

年をとれば、立っていられる時間も短くなります。

前の記録は、前の日のことです。

その日のことは、その日に見るしかありません。

1.なぜ、預かる前の確認に時間がかかるのですか?

伺える話と、見て分かることが別々だからです。

飼い主の方からは、ご希望と気になる点を伺います。

体を見れば、しこりや傷が分かることがあります。

どちらか片方では足りません。

両方をその場で突き合わせます。

食い違いがあれば、その場でご確認いただきます。

2.なぜ、仕上がりのご希望が伝わりにくいのですか?

言葉で聞いた形と、実際の毛の状態が合わないことがあるからです。

「短めに」と伺っても、どこまでかは人によって違います。

写真をお持ちいただいても、毛の質が違えば同じになりません。

もつれがひどければ、希望の長さまで残せません。

始めてから分かることがあります。

そのたびに、途中でご連絡することになります。

3.なぜ、施術中の様子を残しておく必要があるのですか?

お返ししたあとで、いつ何があったかを聞かれるからです。

帰られてから、様子がおかしいとご連絡をいただくことがあります。

預かっている間のことは、こちらしか知りません。

何時にどうしていたかを、思い出して答えることになります。

書いていなければ、記憶だけが頼りです。

書いていれば、その場でお答えできます。

4.なぜ、同じ道具で続けて作業できないのですか?

その子ごとに、使える道具と使えない道具が違うからです。

皮膚の弱い子には、当てられない刃があります。

音を嫌がる子には、使える機械が限られます。

アレルギーがあれば、洗うものも変わります。

次の子の前に、道具を入れ替えます。

入れ替えの時間は、一件ごとにかかります。

お支払いになる方と、施術を受ける本人が別 飼い主の方から伺ったご 希望 見て触って分かった状態 前回までの記録 その日の機嫌と体調 人が四つを突き合わせて、その日にどこまでやるかを決める 本人に確かめられないので、決めた根拠が人の頭にしか残らない
図2 お支払いになる方と、施術を受ける本人が別

四つとも、同じ一匹のことです。

それでも、聞ける相手と分かる相手が別です。

別なので、突き合わせる工程が毎回必要になります。

できることの一覧は、どこにありますか?

六つの工程ごとの一覧は、AI業務棚卸のページに置いてあります。

この記事では「そもそも、なぜその手間が生まれるのか」だけを書きました。

「AIを使って何ができるか」は、下のページに全部並んでいます。

ペットショップ・トリミングの六つの工程と、できること一覧

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/pet.html

よくあるご質問

Q1.なぜ、人の美容室では同じことが起きないのですか?

ご本人が、その場で答えてくださるからです。

痛ければ言っていただけます。長さも鏡を見ながら決められます。どちらもペットにはできません。

Q2.なぜ、カルテがあっても毎回確認するのですか?

カルテに書いてあるのが、前回までの状態だからです。

皮膚も体力も月ごとに変わります。前回できたことが今回できるとは限りません。

Q3.なぜ、予約の時間どおりに終わらないことがあるのですか?

かかる時間が、その日の様子で変わるからです。

落ち着いておられれば早く終わります。嫌がられれば、休みを入れながら進めます。始める前には決まりません。

Q4.なぜ、物販とサービスの記録が別々になりやすいのですか?

お会計は一度でも、記録する先が分かれているからです。

フードや用品は在庫の話、トリミングはその子の話です。同じお客様でも、残る場所が違います。

Q5.何から始めればよいですか?

一件お預かりするまでに、確認している項目を数えることからです。

ご希望、体調、前回の記録、道具の入れ替え。その数が、始める前にかかっている手間です。

まとめ

トリミングの手間は、技術のところから来ているのではありません。

お客様が二人おられて、片方が話せないところから来ています。

だから、伺った話と見て分かることを毎回突き合わせます。

常連の子でも、その日の状態は前回と同じではありません。

本人に確かめられないなら、気づいたことを残す手間のほうを軽くするしかありません。

まず、何から始めればよいですか?

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https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/pet.html

ペットショップ・トリミングの六つの工程が、そのまま並んでいます。

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ブレインコミュニティ合同会社

現場の手作業の隙間を、AIで自動化する受託開発です。

代表は製造設計を十四年、業務改善のコンサルティング、そしてAIの実装。

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