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ブレインコミュニティ合同会社が、自動車整備で返事待ちがリフトを塞ぐ仕組みを解説します。

なぜ自動車整備は、返事待ちの時間で回転が落ちるのか?開けてから見つかる整備がある仕組み

リフトに車が載ったまま、二時間動いていない。

作業が難しいからではありません。

お客様の返事を待っているからです。

自動車整備では、この待ち時間が一日の台数を決めています。

今回は、その待ちがどこから来ているのかを分解します。

なぜ、自動車整備の段取りは手作業のままなのですか?

やる作業の一部が、開けてから決まるからです。

入庫のときに分かるのは、お客様が言った不具合だけです。

外して中を見て、はじめて別の傷みが見つかります。

見つかった分は、勝手に直せません。

直すかどうかを決めるのは、お客様です。

だから、決まるまでその車は動かせません。

自動車整備の仕事は、どんな流れでできていますか?

六つの工程に分かれます。

自動車整備の六つの工程 1 整備計画と部品の 準備 2 ご相談とお見積り 3 入庫と整備の段取 4 ★手間が集まる 整備作業と最終確 5 納車と点検のご案 6 ★手間が集まる 請求と整備記録の 保管
図1 自動車整備の六つの工程と、手間が集まる工程

一つ目、整備計画と部品の準備。

二つ目、ご相談とお見積り。

三つ目、入庫と整備の段取り。

四つ目、整備作業と最終確認。

五つ目、納車と点検のご案内。

六つ目、請求と整備記録の保管。

手間が生まれるのは、四つ目と六つ目です。

四つ目の整備作業と最終確認で、待ち時間が生まれます。

六つ目の請求と整備記録の保管で、その日の記録をまとめて開きます。

今回は、四つ目を分解します。

なぜ「整備作業と最終確認」は、時間が読めないのですか?

追加の整備を、その場で決められないからです。

見つけた整備士は、その場で直したいと思っています。

しかし、費用が増えるので勝手には進められません。

電話をかけ、お客様が出るのを待ちます。

仕事中の方なら、折り返しは夕方になります。

その間、リフトも整備士も一台ぶん埋まったままです。

1.なぜ、追加整備の説明に時間がかかるのですか?

どこがどう傷んでいるかを、言葉で伝えているからです。

目の前にある部品を、電話の相手は見ていません。

だから、状態を言葉に置き換えて説明します。

置き換えた説明は、人によって伝わり方が変わります。

伝わらなければ、必要かどうかの判断も揺れます。

揺れれば、返事はさらに後ろへ動きます。

2.なぜ、整備記録が作業のあとになるのですか?

手を汚しているうちは、書けないからです。

作業中の整備士は、工具を持っています。

そのまま端末には触れません。

書けるのは、手を洗って着替えたあとです。

そのころには、次の車がもう入っています。

だから記録は、その日の最後にまとめて書くことになります。

3.なぜ、あとから「聞いていない」と言われることがあるのですか?

説明した中身が、電話の中で消えるからです。

追加整備の話は、多くが口頭で終わります。

了解をいただいた記録は、担当者の記憶にしかありません。

記憶なので、あとから確かめる手立てがありません。

確かめられないと、こちらが引き下がることになります。

だから、説明のたびに気を使うことになります。

4.なぜ、一日に入れられる台数が増えないのですか?

リフトが埋まる理由の一部が、作業ではないからです。

手を動かしている時間は、経験で短くできます。

しかし、返事を待っている時間は短くできません。

待ちの長さを決めているのは、お客様の都合です。

自動車整備の回転は、この待ちの分だけ落ちます。

作業を速くしても、待ちが同じなら台数は変わりません。

リフトが埋まる理由の一部が、作業ではない 入庫時の見積 開けて見つかった箇所 お客様の返事待ち 電話をかけて、折り返しを待つ 返事が来るまで、その車も次の車も進まない
図2 リフトが埋まる理由の一部が、作業ではない

三つとも、同じ一台の車のことです。

それでも、二つ目が出た時点で作業は止まります。

止まっている間もリフトは埋まっているので、次の車も入れられません。

できることの一覧は、どこにありますか?

六つの工程ごとの一覧は、AI業務棚卸のページに置いてあります。

この記事では「そもそも、なぜその手間が生まれるのか」だけを書きました。

「AIを使って何ができるか」は、下のページに全部並んでいます。

自動車整備の六つの工程と、できること一覧

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/seibi.html

よくあるご質問

Q1.なぜ、この待ちは自動車整備でだけ起きるのですか?

預かった物を、こちらの判断では変えられないからです。

自社の物を作る仕事なら、途中の判断は自社で決められます。整備はお客様の車なので、増える分は必ず確認が要ります。

Q2.なぜ、入庫のときに全部見ておけないのですか?

外さないと見えない場所があるからです。

受付でできるのは、外から見て話を聞くところまでです。中の傷みは、分解してはじめて分かります。

Q3.なぜ、気をつけていても防げないのですか?

返事の速さを決めているのが、お客様だからです。

こちらが早く連絡しても、相手が仕事中なら折り返しは夕方です。丁寧さでは縮みません。

Q4.なぜ、工場が小さいほど大きく出るのですか?

リフトの本数が少ないほど、一台の待ちが響くからです。

二本しかなければ、一台の待ちで半分が止まります。台数の余裕が、そのまま待ちへの強さになります。

Q5.何から始めればよいですか?

まず一日、返事を待った時間を足すことからです。

作業時間ではなく待ち時間を数えると、台数が増えない理由が自社の数字で見えます。

まとめ

自動車整備の回転が上がらないのは、作業が遅いからではありません。

やる作業の一部が、開けてから決まるからです。

決めるのはお客様なので、その場では進められません。

待っている間も、リフトは埋まったままです。

作業を速くしても、待ちが同じなら台数は変わりません。

まず、何から始めればよいですか?

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AI業務棚卸(無料・登録不要)

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/seibi.html

自動車整備の六つの工程が、そのまま並んでいます。

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ブレインコミュニティ合同会社

現場の手作業の隙間を、AIで自動化する受託開発です。

代表は製造設計を十四年、業務改善のコンサルティング、そしてAIの実装。

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