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ブレインコミュニティ合同会社が、司法書士で通るかどうかが出してみるまで分からない仕組みを解説します。

なぜ司法書士は、完了の日を約束しにくいのか?通るかどうかが出してみるまで分からない仕組み

書類は揃えました。あとは出すだけです。

それでも、いつ終わるかは申し上げられません。

司法書士の仕事では、これがふつうです。

通るかどうかを決めるのが、こちらではないからです。

今回は、その読めなさがどこから来ているのかを分解します。

なぜ、司法書士の書類の確認は手作業のままなのですか?

どこまで見れば足りるかが、案件ごとに変わるからです。

同じ相続でも、相続人の数で必要な戸籍が変わります。

前の代で名義が変わっていれば、そこまで遡ります。

遡る先は、取り寄せてみて初めて分かります。

一枚届くと、次に要る一枚が決まります。

だから、最初に全部の枚数を数えることができません。

司法書士の仕事は、どんな流れでできていますか?

六つの工程に分かれます。

司法書士の六つの工程 1 ★手間が集まる 相談・受任準備 2 登記・申請準備 3 必要書類収集・作 4 ★手間が集まる 申請・手続き実行 5 完了報告・引き渡 6 請求・事務処理
図1 司法書士の六つの工程と、手間が集まる工程

一つ目、相談・受任準備。

二つ目、登記・申請準備。

三つ目、必要書類収集・作成。

四つ目、申請・手続き実行。

五つ目、完了報告・引き渡し。

六つ目、請求・事務処理。

手間が生まれるのは、一つ目と四つ目です。

一つ目の相談・受任準備で、何をどこまで調べるかが決まります。

四つ目の申請・手続き実行で、その調べが足りていたかが返ってきます。

今回は、四つ目を分解します。

なぜ「申請・手続き実行」は、出したあとに日程が動くのですか?

足りない点の指摘が、出したあとに返ってくるからです。

申請の前に、こちらでも見ます。

見たうえで出します。

受け付けた側が、別の目で見ます。

足りない点があれば、直すよう指示が返ってきます。

返ってくる時期も、指摘の中身も、出す前には分かりません。

1.なぜ、戸籍を集めるのに時間がかかるのですか?

取り寄せ先が、その方の移り住んだ先ごとに分かれるからです。

生まれてから亡くなるまでの戸籍が要ることがあります。

本籍を移されていれば、その数だけ役所が分かれます。

一つ取り寄せて、前の本籍が分かります。

分かってから、次の役所へ請求します。

順番に取り寄せるので、まとめて頼めません。

2.なぜ、指摘への対応がその日で終わらないことがあるのですか?

足りない一枚を、また外から取り寄せるからです。

指摘の中身が、こちらで直せる書き方の話なら、その日に済みます。

足りないのが証明書なら、取り寄せます。

取り寄せ先が役所なら、日数がかかります。

ご依頼者の押印が要るものなら、ご都合も入ります。

その分だけ、完了の日が後ろへ動きます。

3.なぜ、似た案件でも毎回調べ直すのですか?

前に調べた結果が、その案件の記録の中にしか無いからです。

三年前に、よく似た形の相続を扱いました。

そのとき確かめた条文も、判断も、その案件の書類にあります。

似ていることは、案件の番号からは分かりません。

分からないので、また最初から確かめます。

確かめた量は増えているのに、次に使える形では貯まりません。

4.なぜ、期限のある手続きほど負担が重いのですか?

外から届くものの日数が、期限の中に入るからです。

こちらの作業だけなら、日数は読めます。

証明書の取り寄せは、相手の側の日数です。

ご依頼者からの書類も、ご都合の日数です。

どちらも期限の内側で起きます。

だから、こちらの作業を速くしても、余裕はあまり増えません。

通るかどうかを決めるのが、こちらではない 集めた書類 登記の現況 関係する法令 受け付けた側の判断 人が三つを揃えて出し、四つ目の返事を待つ 足りない点の指摘が来れば、そこから日程が全部動く
図2 通るかどうかを決めるのが、こちらではない

四つとも、同じ一件の手続きのことです。

それでも、四つ目だけがこちらの手の外にあります。

外にあるので、完了の日を先に約束することができません。

できることの一覧は、どこにありますか?

六つの工程ごとの一覧は、AI業務棚卸のページに置いてあります。

この記事では「そもそも、なぜその手間が生まれるのか」だけを書きました。

「AIを使って何ができるか」は、下のページに全部並んでいます。

司法書士の六つの工程と、できること一覧

https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/shiho.html

よくあるご質問

Q1.なぜ、この読めなさは司法書士の仕事でだけ起きるのですか?

出来上がりを認めるのが、依頼された方でも自分でもないからです。

品物なら、渡して受け取られれば終わりです。手続きは、受け付けた側が通してはじめて終わります。

Q2.なぜ、事前に問い合わせても足りないのですか?

正式に見るのは、受け付けてからだからです。

前もって伺えることはあります。それは目安であって、受け付けたあとの判断とは別のものです。

Q3.なぜ、書類の数を先に数えられないのですか?

一枚届くと、次に要る一枚が決まるからです。

どこまで遡るかは、届いた書類の中身で変わります。数えられるのは、最後の一枚が届いたあとです。

Q4.なぜ、件数を増やすと管理が難しくなるのですか?

件ごとに、待っている相手が違うからです。

役所からの返事を待つ件、ご依頼者からの押印を待つ件が混ざります。どれが止まっているかは、一件ずつ見ないと分かりません。

Q5.何から始めればよいですか?

まず十件、受任から完了までの日数のうち、待っていた日数を分けて数えることからです。

こちらの作業の日数と、待ちの日数の比が出ます。多くは、待ちのほうが長くなります。

まとめ

司法書士の仕事の日数は、作業の速さだけでは決まりません。

外からの返事を待つ日数で決まります。

通すかどうかを決めるのは、こちらではありません。

だから、完了の日を先に約束することができません。

待ちを短くできないなら、待っている件の見え方を変えるしかありません。

まず、何から始めればよいですか?

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https://braincommunity.jp/tanaoroshi/site/shiho.html

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ブレインコミュニティ合同会社

現場の手作業の隙間を、AIで自動化する受託開発です。

代表は製造設計を十四年、業務改善のコンサルティング、そしてAIの実装。

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